流行語大賞が毎年おかしい?選考基準やSNSの反応を紹介

イメージ画像: 「流行語大賞が毎年おかしい?」

流行語大賞は毎年その年を象徴する言葉として注目を集める一方、「おかしい」と感じる声が後を絶ちません。

特に、なんjをはじめとするSNSや掲示板では「野球ばかり選ばれている」といった意見が多く見られ、歴代の選出語を一覧で振り返ると、その傾向が浮き彫りになります。

この記事では、流行語大賞に「おかしい」と感じる背景や選考基準の疑問点を探りつつ、毎年繰り返される議論のポイントを詳しく解説します。なぜ流行語大賞は世間とずれた印象を持たれるのか、その理由を明らかにします。

  • 流行語大賞の選考基準が不透明である理由とその背景を理解できる
  • 「野球ばかり」と感じられる選出の実態と批判の根拠を知ることができる
  • 歴代の流行語大賞の傾向とその一覧から見える課題を理解できる
  • なんjやSNSでの流行語大賞への反応と議論の内容を把握できる
目次

2024年の流行語大賞候補に疑問を感じる人は少なくない

イメージ画像: 「ランキング1位」
イメージ画像: 「ランキング1位」
  • 選考基準や選考委員の構成が影響している背景
  • 「野球ばかり」と感じられる流行語選出の実態
  • なんjなどSNSでの流行語大賞への反応と意見
  • 2024年の流行語大賞に疑問を感じる人は少なくない
  • 2024年の流行語大賞候補とその予想
  • 過去の流行語が「野球ばかり」と言われる理由
  • 過去の「なんj」での流行語大賞の反応
  • 流行語大賞におかしいと感じる声が多数
  • 流行語の選出に対する不満の背景
  • 選考基準とプロセスへの疑問
  • 解決策と改革の必要性

2024年の流行語大賞候補とその予想

2024年の流行語大賞候補が発表されると、多岐にわたるジャンルの言葉が選ばれている一方で、例年通り批判や疑問の声も早々に上がっています。

今年の候補にはスポーツ、エンタメ、SNSから生まれた表現が多く含まれており、例えば「猫ミーム」や「アザラシ幼稚園」のようなユニークなネット発のワードや、日本が熱狂したパリ五輪に関連する競技やメダリストの発言が注目されています。

これらの言葉は、特定の界隈では親しまれているものの、「本当に全国的に流行したのか?」と疑問視する声も少なくありません。特に、「特定の層にしか知られていない言葉が候補に入っている」「流行の規模が小さい」といった批判がSNS上で拡散されています。また、例年と同様に野球関連の言葉も含まれており、国内外の野球選手の活躍にまつわるフレーズが候補として挙げられていますが、「また野球か」と感じる人も多いようです。

さらに、2024年の候補リスト全体を見ると、スポーツや政治関連の言葉が目立つ一方で、日常生活で広く使われている言葉が少ないことが指摘されています。

「選出される言葉が偏っている」という意見や、選考基準が明確でないことへの不満が、SNSでの議論を加熱させています。一部の人々は「もっと多くの人々に共通する流行語を選んでほしい」と感じており、予想リスト自体が「なぜこれが候補に?」という疑問の対象となっています。

一方で、これらの候補の選出には一定の意図も感じられます。例えば、インターネットスラングやSNS発の言葉は、その年の新しい文化の象徴として評価されていますし、スポーツ関連の言葉はその競技や選手の活躍が大きな話題となった結果、候補入りしています。

それでもなお、多様性が求められる現代において、「候補リストが狭い範囲に集中している」と感じる人が多いことが、流行語大賞の選出に対する疑問や批判の声を増幅させているといえるでしょう。

このように、2024年の流行語大賞候補リストは、幅広いジャンルを網羅しているようでありながら、実際には特定のテーマや話題に偏っているとの指摘があり、例年同様、世間の評価は賛否が分かれています。この問題は、選考基準の透明性や選考委員の多様性がさらに求められる背景を物語っています。

2024年 流行語大賞候補

No.候補語
1アサイーボウル
2アザラシ幼稚園
3インバウン丼
4裏金問題
5界隈
6カスハラ
7コンビニ富士山
8侍タイムスリッパー
9初老ジャパン
10新紙幣
11新NISA
12ソフト老害
13トクリュウ
14南海トラフ地震臨時情報
15猫ミーム
16はいよろこんで
178番出口
18はて?
19BeReal
20被団協
2150-50
22ふてほど
23Bling-Bang-Bang-Born
24ブレイキン
25ホワイト案件
26マイナ保険証一本化
27名言が残せなかった
28もうええでしょう
29やばい、かっこよすぎる俺
30令和の米騒動

流行語大賞におかしいと感じる声が多数

イメージ画像: 「ランキングをみて疑問に感じる男性」
イメージ画像: 「ランキングをみて疑問に感じる男性」

流行語大賞に対する不満や疑問の声がSNSで広がり続けている背景には、選考基準や選ばれる言葉が、世間の実感や流行に対してズレを感じさせることが大きく影響しています。

多くの人々が「この言葉は本当に流行したのか?」と疑問を抱く中で、特に批判される点は、選ばれる言葉が自分の周囲ではあまり耳にしたことがない、または特定の分野に偏っているということです。

流行語の選出に対する不満の背景

流行語大賞が選ぶ言葉は、必ずしも世間全体で流行した言葉を反映しているわけではなく、しばしば一部のジャンルに偏っていると感じられることがあります。特に目立つのは、毎年選ばれる野球関連の言葉です。

野球ファンでない人々からは、「これが流行語として適切か?」という声が上がり、選ばれる言葉が専門的すぎる、あるいは特定のコミュニティにしか響かないものだという不満が広がっています。例えば、「現実の生活で使われる頻度が低いのでは?」という意見がしばしば見受けられ、流行語大賞がもっと一般的に使われる言葉を選ぶべきだという声が高まっています。

また、流行語大賞が「その年の世相を映す」という目的を掲げているにもかかわらず、選出される言葉が必ずしも一般的に広く使われたものではないことが多く、選ばれた言葉に対して「これが本当に流行語として相応しいのか?」という疑問を持つ人が増えています。

例えば、メディアや一部の文化人に影響されているという指摘があり、これが流行語大賞に対する信頼性を低下させている要因のひとつです。

選考基準とプロセスへの疑問

流行語大賞の選考基準自体が不透明であることも、批判の一因となっています。

選考委員は文化人や評論家、大学教授など、社会や時事に精通した専門家たちで構成されていますが、選考基準が公開されていないため、一般の人々はどのような視点で言葉が選ばれたのかを理解しづらい状況にあります。例えば、ノミネートや最終的な受賞語を決定する際のプロセスについては、詳細が説明されていません。このため、選考が透明性を欠いていると感じる人が多いのです。

また、流行語大賞に選ばれる言葉が、スポーツや政治など、特定の分野に偏りがちであることも批判の対象となっています。最近では、特に若者の間で流行している言葉やSNSで注目を浴びた言葉が選ばれないことが多く、この点に不満を持つ若年層が少なくありません。

SNSで広まったネットミームや流行語が反映されないことに対し、「時代の流れに取り残されている」と感じる若者の声が強くなっています。

解決策と改革の必要性

流行語大賞の選考に対する不信感を解消するためには、まず選考基準やプロセスを明確にし、より多様な視点を反映させる必要があります。

例えば、選考基準を公表し、どのような基準で言葉が選ばれたのかを具体的に示すことが求められます。また、選考委員の構成を見直し、SNSやインターネット上で広まった言葉を重視する専門家を加えることも有効な方法です。こうすることで、流行語大賞がより現代の流行を正確に反映し、世間の感覚に寄り添うものになる可能性が高くなります。

さらに、流行語大賞の本来の目的である「その年の世相を映す」という理念を守りつつも、一般的に広く使われた言葉や、さまざまな分野で使われた言葉をバランスよく選ぶことが大切です。選考においても、特定の分野や立場に偏らず、多くの人々に共感を得ることができる言葉を選出することで、より広範囲な支持を得られるようになるでしょう。

選考過程の透明性を高め、より多様な意見や視点を反映させることで、流行語大賞が再び多くの人々に支持され、信頼性を回復することが期待されます。このような改革を進めることが、流行語大賞の今後の健全な発展に不可欠と言えるでしょう。

過去の流行語が「野球ばかり」と言われる理由

流行語大賞に対して「野球ばかり選ばれる」という声が上がるのは、実際に野球関連の用語が頻繁にノミネートされてきたことが背景にあります。特にプロ野球や大リーグのスター選手が活躍した年には、選手のパフォーマンスや試合で生まれた印象的な言葉が選ばれる傾向が強く見られます。

これは日本社会において、野球が長年にわたり人気スポーツであることや、多くの世代が関心を持っているスポーツであることが影響していると考えられます。

例えば、2021年には大リーグでの大谷翔平選手の活躍から「リアル二刀流」「ショータイム」が選ばれました。また、2023年にはプロ野球チーム阪神タイガースの優勝を象徴する「アレ」が年間大賞となりました。

これらの選出は、野球ファンを中心に大きな話題となりましたが、野球に関心のない層からは「もっと他の分野の言葉があってもよいのでは?」という意見も見られました。

さらに、流行語大賞の選考委員に、野球への関心が強い人物が含まれていることも一因とされています。こうした選考基準が反映されることで、野球関連の言葉が頻出することに違和感を持つ人も少なくないのです。結果として、流行語大賞が「野球ばかり」と感じられる背景には、社会的な野球人気や選考過程の影響があると考えられます。

イメージ画像: 「野球ばかり・・」
イメージ画像: 「野球ばかり・・」

歴代の流行語大賞一覧とその背景

流行語大賞は、毎年その年の社会的な動向や時代の空気を象徴する言葉を選出する重要なイベントとして注目されています。1984年に始まり、以来日本社会の変化や流行の移り変わりを反映してきました。

大賞は新語や流行語を対象にしており、政治的な言葉、スポーツ関連の用語、エンタメやドラマのセリフ、さらにはSNS発のネットスラングなど、さまざまなジャンルから選ばれています。流行語大賞は、単なる流行の兆しを示すだけでなく、その時々の社会的背景や人々の関心を反映する重要な指標となってきました。

歴代の流行語大賞の選出とその背景

歴代の流行語大賞を振り返ると、時代ごとの社会情勢や文化が色濃く反映されていることがわかります。例えば、2013年にはテレビドラマ『半沢直樹』のセリフ「倍返し」が選ばれ、これは社会的に大きな反響を呼びました。

2018年には平昌オリンピックで注目されたカーリング女子の「そだねー」が大賞に選ばれ、これもまた国民的な話題となりました。これらの言葉は、テレビやメディアで大きな反響を呼び、国民に広く親しまれました。

一方で、政治的な言葉が選ばれることもあります。例えば、2017年の「忖度」や2019年の「ONE TEAM」は、当時の政治や社会的な出来事を象徴する言葉として選ばれました。これらの言葉は、社会問題や時事的な背景と密接に関連しており、流行語大賞がただの「流行語」を選ぶだけでなく、その年の社会的な空気や人々の関心事を反映していることを示しています。

また、近年ではSNSやインターネット発の言葉が流行語大賞に選ばれることが増え、若年層を中心に注目されています。例えば、2020年にはアニメ『鬼滅の刃』が大ブームを巻き起こし、その影響で「鬼滅の刃」が流行語大賞に選ばれました。

2022年には「村神様」という言葉が選ばれ、これもSNSで広まり、広範囲に使われるようになった言葉です。これらの言葉は、インターネットやSNSを通じて広がり、リアルタイムで多くの人々の口にのぼるような現象を生み出しました。

流行語大賞の選出における特徴と課題

流行語大賞の選出にはいくつかの特徴があります。一つは、政治や社会的な出来事を反映した言葉が頻繁に選ばれる点です。2017年の「忖度」、2019年の「ONE TEAM」など、特定の政治的背景を持つ言葉が選ばれることが多く、その年の社会的な問題や時事的なテーマを浮き彫りにしています。

もう一つは、スポーツ関連の言葉が頻繁に選ばれるということです。2021年の「リアル二刀流」や2023年の「アレ」など、野球に関する言葉が流行語大賞に選ばれることが多く、これが「野球ばかりでは?」という批判を招くこともしばしばあります。特に日本のスポーツ界が盛り上がった年には、そのスポーツ関連の言葉が大賞に選ばれる傾向が強いです。

さらに、インターネットやSNSで流行した言葉が選ばれるようになったことが近年の大きな特徴です。SNSでのトレンドが急速に広がる時代において、ネットスラングやオンラインカルチャーに関連した言葉が選ばれることが増えており、これによって流行語大賞は幅広い世代からの支持を集めると同時に、選考に対する意見も多様化しています。

特に若年層からは、SNSで広まった言葉やネット文化に関心を持つ声が強く、これが選考基準に対する議論を生むことがあります。

イメージ画像: 「疑問に感じる人たち」
イメージ画像: 「疑問に感じる人たち」

選考基準の透明性とバランスへの議論

流行語大賞の歴代選出を振り返ると、その選考過程に対する疑問も浮かび上がります。例えば、選ばれる言葉が特定の分野に偏っていることが多いと感じる人々も多く、特にスポーツや政治、エンタメに偏った選出が目立つことに対して「流行語大賞はもっと多様な分野を反映すべきだ」という意見が挙がっています。

また、インターネット発の言葉が取り上げられることが少なかったり、選考基準が不透明であったりすることも、批判の原因となっています。

これらの問題を解決するためには、選考基準をより透明にし、より多様な世代や視点を反映させることが重要です。例えば、インターネットやSNSを重視する専門家を選考委員に加えることや、より広範囲な意見を取り入れる方法を検討することが求められています。選考基準の明確化と、より多様な言葉を公平に評価する仕組みが整えば、流行語大賞はより多くの人々に支持されることが期待されます。

イメージ画像:令和の米騒動
イメージ画像:令和の米騒動

過去の「なんj」での流行語大賞の反応

なんjとは、掲示板サイト「5ちゃんねる」にある「なんでも実況J(ジュピター)」というカテゴリで、主にスポーツ、特に野球に関する話題が中心となるコミュニティです。その一方で、多様なテーマが扱われることも多く、流行語大賞の選考結果についても毎年熱い議論が交わされています。特に「選考基準が不透明」や「野球関連語ばかり」といった批判が多く見られ、話題を集めています。

流行語大賞と「なんj」での議論の活発さ

流行語大賞に関する議論が「なんj」で活発に行われるのは、同掲示板が特定の興味関心を共有するコミュニティでありながらも、多様な意見が交わされる場であることに由来しています。特に流行語大賞の結果が発表されると、例年「おかしい」と感じる言葉や選考基準に対して熱い議論が巻き起こります。

野球関連の流行語をめぐる二極化

「なんj」はスポーツ、とりわけ野球ファンが集まりやすい掲示板であるため、野球関連の言葉が流行語に選ばれると大いに盛り上がります。例えば、大谷翔平選手の「リアル二刀流」が受賞した際には、称賛の声が多く寄せられました。しかし、同時に「野球関連の言葉ばかりでつまらない」「普段使われていないのではないか」といった批判も目立ちます。2023年の「アレ」も同様で、「また野球か」との意見が多く投稿されました。

こうした意見の二極化は、流行語大賞の選考が特定の分野に偏っていると感じるユーザーと、それを当然と考える野球ファンとの間で生じる構図を浮き彫りにしています。特に、「野球ファン以外に馴染みが薄い言葉が選ばれる」という意見は毎年のように議論の焦点となります。

ネットスラングやアニメ関連語の扱い

一方で、「なんj」ではネットスラングやアニメ関連の言葉が流行語に選ばれない場合、「これこそ流行していたはずなのに」との声が多く寄せられることも特徴です。例えば、SNSで頻繁に使われたミームやフレーズが候補にすら挙がらない場合、選考委員の高齢化やネット文化への理解不足が問題視される傾向があります。この点では、「選考基準が古い」「現代の流行を反映していない」といった批判が特に若いユーザーから寄せられます。

議論の背景にある選考基準への疑問

「なんj」での議論が熱を帯びる背景には、流行語大賞の選考基準に対する疑念が常につきまとっています。特に、「誰がどういった基準で選んでいるのか分からない」という不透明性が、掲示板内のユーザーにさらなる議論を促しています。また、「社会全体で共有されていない言葉が選ばれている」との批判も多く、これが「選考基準を見直すべき」という主張につながっています。

「なんj」の議論が示す注目度の高さ

このように、流行語大賞に関する議論は、「なんj」内で毎年繰り広げられる恒例行事となっています。議論の内容は賛否両論に分かれますが、いずれも選考結果に対する関心の高さを反映しています。「なんj」での意見は、流行語大賞がいかに人々に注目され、議論の的となる存在であるかを物語っていると言えるでしょう。また、この場で交わされる多様な意見は、流行語大賞が時代や文化の多様性に対応できているかどうかを問う重要な指標ともなっています。


イメージ画像: 「SNS拡散」
イメージ画像: 「SNS拡散」

流行語大賞への不満がSNSで拡散

流行語大賞が発表されると、SNSでは毎年多くの意見が飛び交い、驚きや批判の声が拡散されます。その中心には、「選ばれた言葉が本当に流行していたのか?」という疑問や、「自分たちがよく使った言葉が候補にすら入っていない」という不満が含まれています。このような声が、特に若者層やSNS利用者の間で目立っています。

例えば、TwitterやInstagramでは「流行語大賞 おかしい」といったハッシュタグがトレンド入りし、多くのユーザーが選考結果への意見を投稿します。

「知らない言葉が選ばれている」「特定の分野や層に偏っている」といった投稿は頻繁に見られ、時には選考基準そのものに疑問を投げかける声も多いです。一方で、ネットスラングやミームのようにSNSで流行した言葉が候補から外れると、「これこそが今年の流行だったのでは?」という議論が盛り上がることもあります。

さらに、SNSの特性上、多様な意見が広がりやすい点も注目に値します。特定の世代やグループに限定されず、「なぜこの言葉が選ばれたのか」「選考基準はどうなっているのか」といった議論が活発に行われ、流行語大賞の選考プロセスへの関心が高まります。

こうしたSNSでの拡散は、流行語大賞の注目度をさらに高めると同時に、選考基準の透明性や公平性を求める声として大きな影響力を持っています。結果として、流行語大賞に対する期待と批判が混じり合い、選定のあり方が問われる年末の恒例行事となっているのです。

流行語大賞に疑問を持つのは珍しくない?

  • 流行語大賞の選考委員とその基準
  • 世間と異なる流行語選出の背景
  • 毎年繰り返される選出への批判
  • 過去の流行語一覧から見える傾向
  • 歴代流行語で面白い例・不思議な選出
  • 2023年の流行語大賞候補と世間の反応
  • 流行語大賞が注目される理由と影響
  • 流行語大賞への不満がSNSで拡散
イメージ画像:裏金問題
イメージ画像:裏金問題

流行語大賞の選考委員とその基準

流行語大賞の選考委員は、文化人や評論家、大学教授、コラムニストなど、さまざまな分野で活躍する7名ほどのメンバーで構成されています。

彼らは一般的に、社会や時事、文化に対する知識と経験が豊富で、日本の「現代用語の基礎知識」を刊行する自由国民社によって選任されます。流行語が世相を反映する言葉であるため、選考委員には世相を多角的に理解する能力が求められているといえます。

選考基準としては、まず候補となる語句が「現代用語の基礎知識」の読者アンケートなどを通じて集められ、そこから30~50語がノミネートされます。その後、選考委員が討議を重ね、年間大賞やトップ10が決定されます。

この過程においては、単なる「流行」だけでなく、社会的なインパクトや世相を反映することが重視されるため、知名度や話題性だけでなく、その年を象徴する背景や意味が考慮される傾向にあります。

ただし、選考委員の多くが年配の文化人であることから、若者やSNS世代の感覚が反映されにくいとも言われています。また、言葉が流行する背景が多様化するなかで、限られた人数で選定することに限界があり、SNSで多く使われる言葉やネットミームが反映されないことが「選考が偏っている」と感じられる一因にもなっています。

イメージ画像: 「スマホでニュースをみて驚く女性」
イメージ画像: 「スマホでニュースをみて驚く女性」

世間と異なる流行語選出の背景

流行語大賞の選出結果が世間の感覚とズレる原因には、選考委員の構成や基準が関係しています。特に選考委員の年齢層が高めであることや、文化的な影響力を重視した選出方針が、一般的な流行とは異なる言葉が選ばれる要因となっています。

近年、流行はSNSや動画プラットフォームを通じて若い世代から広がることが増えていますが、選考委員会の構成や選出プロセスがそれらの流行を十分に反映できていないことが指摘されています。

加えて、流行語大賞の選出には「社会的インパクト」が重要視されているため、ニュース性の高い言葉やスポーツ、政治関連のワードが選ばれることが多いのも特徴です。これにより、一般的に広まった言葉よりも「特定の話題に密着した言葉」が目立ちやすくなります。

その結果として、若者やSNSユーザーがよく使う言葉が選外となり、流行語大賞に「なじみがない」「共感できない」という印象を抱く人が増える背景につながっています。

毎年繰り返される選出への批判

流行語大賞の選出結果は毎年批判を招き、その中心には「特定のジャンルに偏りすぎている」という意見があります。特に目立つのが、野球関連の言葉が頻繁に選ばれる傾向です。日本における野球の根強い人気と文化的影響力が背景にあり、メディアでの露出が多いことから野球に関連した言葉が選ばれやすい状況が生まれています。

例えば、大谷翔平選手の「リアル二刀流」や阪神タイガースの「アレ」など、野球界で生まれた印象的な言葉は多くの人々の記憶に残り、流行語として認識されやすいと言えます。

一方で、これが批判を受ける要因ともなっています。特定分野への偏りが「選考委員の趣味嗜好の影響ではないか」と疑われ、野球に興味がない層からは「他のジャンルの言葉も公平に選ばれるべき」という声が上がるのです。

さらに、政治や社会問題に関連したフレーズも毎年注目されますが、それらが「流行語」という趣旨と一致していないと感じる人も少なくありません。こうした選出結果が議論を巻き起こし、「流行語」としての基準や目的が曖昧ではないかという批判が絶えない状況を作り出しています。

これらの批判の根底には、選考基準やプロセスの透明性の不足があります。野球用語が多く選ばれる背景には、その年のニュース性や話題性が高いことが理由として挙げられますが、これが結果として選考の偏りを招き、多様な分野の流行語を正当に評価する難しさを浮き彫りにしているのです。

このような状況は、流行語大賞への信頼性を揺るがす要因となっており、選考の透明性や多様性を求める声を強めています。一方で、野球という競技が持つ社会的影響力を再認識させる機会でもあり、流行語大賞の在り方について毎年議論が繰り返される背景と言えるでしょう。


過去の流行語一覧から見える傾向

過去の流行語一覧を振り返ると、選出にはいくつかの明確な傾向が見て取れます。スポーツや政治、エンタメの分野が中心であり、特にその年の大きな出来事や話題を反映した言葉が多いです。

例えば、2018年の「そだねー」は平昌オリンピックでのカーリング女子の活躍を象徴しました。一方、2017年の「忖度」は政治的な文脈で広がりを見せた言葉です。このように、流行語大賞はその年の社会的な注目を集めたトピックを選ぶ傾向が強いといえます。

また、ネットやSNSの影響を受けた言葉も増えつつあります。2020年の「鬼滅の刃」や2021年の「リアル二刀流」は、ネット上での広がりが選出の背景にあると言えるでしょう。ただし、これらの言葉が全世代で使われているわけではないため、選出語に対する共感度にはばらつきがあります。

過去の流行語一覧を見ると、その選出が世相を映す重要な役割を担う一方で、世間の意識や使われ方に完全に一致していないことも分かります。このギャップが毎年の議論の引き金となる要因の一つです。

歴代流行語で面白い例・不思議な選出

はいよろこんで
はいよろこんで

歴代の流行語大賞には、ユニークで印象的な言葉が多く含まれていますが、その中には「なぜこれが選ばれたのか?」と疑問を抱かれるものも少なくありません。

特に「親ガチャ」や「ぼったくり男爵」など、インターネットで生まれた言葉が突然トップ10にランクインしたこともあり、こうした言葉はネットスラングとして話題になりつつも、社会全体に浸透したわけではないため、選出が不思議と感じられます。

また、政治や社会問題に関連した言葉も多く、「アベノミクス」や「保育園落ちた日本死ね」など、賛否を呼ぶワードが選ばれることもあります。このような言葉が選出されると、流行語が流行そのものよりも社会へのメッセージ性を優先しているように見え、さらに議論を呼びやすくなります。

一方で、「ワイルドだろぉ」や「倍返し」といったキャッチーでわかりやすいフレーズは、芸能界やテレビドラマから流行したもので、国民全体に親しまれやすく、今でも記憶に残っている人が多いでしょう。

こうした言葉は当時の流行を象徴しており、歴代の流行語として振り返ると「面白い」と感じられる一方で、不思議に思える選出も少なくないのが流行語大賞の特徴です。

2023年の流行語大賞候補と世間の反応

2023年の流行語大賞には、スポーツやエンタメ、SNSで話題になったさまざまな言葉がノミネートされ、特に「アレ(A.R.E.)」が年間大賞に選ばれたことが注目されました。

この言葉は、阪神タイガースが38年ぶりの日本一を達成する際のスローガンでしたが、野球ファン以外にはなじみが薄く、「誰が使っているのか分からない」といった反応も多く見られました。

他の候補には「蛙化現象」「観る将」などSNS発の言葉もあり、これらは若者層の間で使われることが多いため、世代によってはピンとこないという意見も少なくありません。また、「生成AI」や「地球沸騰化」といった技術や環境問題に関する言葉も選ばれ、社会的な問題提起を含んだ選出が見られる一方で、「流行語としては難しい」という声も上がりました。

2023年の流行語大賞候補に対する世間の反応は、例年と同様に賛否が分かれており、「選出が偏っている」「流行していない」という批判も少なくない一方で、「この年の象徴だ」「まさに今年の言葉」と納得する意見も見られます。

イメージ画像:カスハラ
イメージ画像:カスハラ

流行語大賞が注目される理由と影響

流行語大賞は、その年に話題になった言葉やフレーズが発表されることで、年末の恒例行事として毎年多くの人の注目を集めます。

注目される理由の一つは、流行語がその年の世相を反映するものであり、話題の出来事や流行を通じて一年を振り返るきっかけになるからです。また、流行語大賞はテレビやネットニュースで取り上げられることが多いため、普段あまり流行を意識しない人にも影響を与えます。

さらに、流行語が選ばれることで、流行した言葉やフレーズに再び注目が集まり、その影響が延長されることもあります。

例えば、企業が流行語を使ったキャンペーンを展開したり、メディアで特集が組まれたりすることで、言葉がさらに浸透することがあるのです。また、流行語大賞の発表によって「誰も知らない言葉が選ばれた」といった批判が起こることもあり、こうした議論がSNSで拡散されることで、新たな社会的関心を呼び起こすこともあります。


イメージ画像: 「SNS炎上」
イメージ画像: 「SNS炎上」

流行語大賞への不満がSNSで拡散

流行語大賞の結果が発表されるたび、SNSでは不満や批判の声が急速に拡散します。その多くは「この言葉、本当に流行していたのか?」という疑問から始まります。特に、日常生活で使われている実感がない言葉が選ばれると、SNSユーザーの間で選考基準への不満が高まります。

例えば、「一部の分野に偏りすぎている」「自分たちの間で使われていた流行語が選ばれていない」という投稿が多く見られます。また、若年層が主に使うネットスラングやミームが選外になると、選考委員が世間の実態を十分に理解していないのではないかと批判されます。

さらに、SNSの特性上、こうした不満が短時間で広範囲に拡散することも特徴です。「#流行語大賞おかしい」といったハッシュタグを通じて、多くの人々が選考結果に対する意見を共有し、議論が活発化します。このように、SNSでの批判の拡散は、流行語大賞の注目度を高めると同時に、選考基準の改善を求める圧力にもなっているのです。

アザラシ幼稚園で餌やりをする女性
アザラシ幼稚園で餌やりをする女性

なぜ流行語大賞は「おかしい」と言われるのか まとめ

  • 流行語大賞の選考基準が不透明である
  • 人気や流行の定義が曖昧である
  • 野球関連の言葉が多く選ばれる傾向がある
  • SNSやネット文化が反映されにくい
  • 選考委員の構成が高齢層に偏っている
  • 世代間の感覚のギャップが存在する
  • 一部の分野や層に偏った選出が目立つ
  • 一般的な使用頻度が低い言葉も含まれる
  • 社会的インパクトを重視しすぎる場合がある
  • 若者世代のトレンドが軽視される
  • 誰が選んでいるかが明確ではない
  • 選出プロセスの詳細が公開されていない
  • 流行語として馴染みの薄い言葉が含まれる
  • 代替案としての客観的データ活用が求められる
  • ネット上の議論が流行語大賞への注目を高めている

過去の流行語大賞

2023年

ことば備考
1新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
2アレ(A.R.E.)※年間大賞
3OSO18/アーバンベア
4蛙化現象
5生成AI
6地球沸騰化
7ペッパーミル・パフォーマンス
8観る将
9闇バイト
104年ぶり/声出し応援

2022年から2012年まで

トップテン(年間大賞) 選考委員特別賞
2022年 キーウ、きつねダンス、国葬儀、
宗教2世、知らんけど、スマホショルダー、
てまえどり、Yakult1000、悪い円安、
村神様(年間大賞)
「青春って、すごく密なので」
2021年 うっせぇわ、親ガチャ、ゴン攻め/ビッタビタ、
ジェンダー平等、人流、スギムライジング、
Z世代、ぼったくり男爵、黙食、
リアル二刀流/ショータイム(年間大賞)
2020年 愛の不時着、あつ森、アベノマスク、
アマビエ、オンライン○○、鬼滅の刃、
Go To キャンペーン、ソロキャンプ、
フワちゃん、3密(年間大賞)
2019年 計画運休、軽減税率、スマイリングシンデレラ/しぶこ、
タピる、#KuToo、○○ペイ、免許返納、
闇営業、令和、ONE TEAM(年間大賞)
「後悔などあろうはずがありません」
2018年 eスポーツ、(大迫)半端ないって、おっさんずラブ、
ご飯論法、災害級の暑さ、スーパーボランティア、
奈良判定、ボーっと生きてんじゃねーよ!、
#MeToo、そだねー(年間大賞)
2017年 35億、Jアラート、睡眠負債、ひふみん、
フェイクニュース、プレミアムフライデー、
魔の2回生、○○ファースト、
インスタ映え(年間大賞)、忖度(年間大賞)
9.98、29連勝
2016年 聖地巡礼、トランプ現象、ゲス不倫、
マイナス金利、盛り土、保育園落ちた日本死ね、
ポケモンGO、(僕の)アモーレ、PPAP、
神ってる(年間大賞)
復興城主
2015年 アベ政治を許さない、安心して下さい、穿いてますよ、
一億総活躍社会、エンブレム、五郎丸(ポーズ)、
SEALDs、ドローン、まいにち、修造!、
爆買い(年間大賞)、トリプルスリー(年間大賞)
2014年 ありのままで、カープ女子、壁ドン、
危険ドラッグ、ごきげんよう、マタハラ、
妖怪ウォッチ、レジェンド、
集団的自衛権(年間大賞)、ダメよ〜ダメダメ(年間大賞)
2013年 アベノミクス、ご当地キャラ、特定秘密保護法、
PM2.5、ブラック企業、ヘイトスピーチ、
今でしょ!(年間大賞)、お・も・て・な・し(年間大賞)、
じぇじぇじぇ(年間大賞)、倍返し(年間大賞)
「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」
2012年 iPS細胞、維新、LCC、終活、
第3極、近いうちに…、
手ぶらで帰らせるわけにはいかない、
東京ソラマチ、爆弾低気圧、ワイルドだろぉ(年間大賞)

2011年から2001年

トップテン(年間大賞) 特別賞
2011年 絆、スマホ、どじょう内閣、どや顔、帰宅難民、こだまでしょうか、3.11、風評被害、ラブ注入
2010年 いい質問ですねぇ、イクメン、AKB48、女子会、脱小沢、食べるラー油、ととのいました、〜なう、無縁社会 「何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました…それは仲間です。」(斎藤佑樹)
2009年 こども店長、事業仕分け、新型インフルエンザ、草食男子、脱官僚、派遣切り、ファストファッション、ぼやき、歴女(レキジョ)
2008年 居酒屋タクシー、名ばかり管理職、埋蔵金、蟹工船、ゲリラ豪雨、後期高齢者、あなたとは違うんです 上野の413球
2007年 (消えた)年金、そんなの関係ねぇ、どんだけぇ〜、鈍感力、食品偽装、ネットカフェ難民、大食い、猛暑日
2006年 エロカッコイイ(エロカワイイ)、格差社会、シンジラレナ〜イ、たらこ・たらこ・たらこ、脳トレ、ハンカチ王子、ミクシィ、メタボリックシンドローム(メタボ)
2005年 クールビズ、刺客、ちょいモテオヤジ、フォーー!、富裕層、ブログ、ボビーマジック、萌え〜
2004年 気合だー!、サプライズ、自己責任、新規参入、セカチュー、中二階、…って言うじゃない… ○○斬り!…残念!!、負け犬、冬ソナ
2003年 勝ちたいんや!、コメ泥棒、SARS、年収300万円、バカの壁、ビフォーアフター、へぇ〜
2002年 貸し剥がし、声に出して読みたい日本語、真珠夫人、ダブル受賞、内部告発、ベッカム様、ムネオハウス、拉致 Godzilla(松井秀喜)
2001年 明日があるさ、e-ポリティックス、狂牛病、塩爺(しおじい)、ショー・ザ・フラッグ、生物兵器(BC兵器)、抵抗勢力、ドメスティック・バイオレンス(DV)、ブロードバンド、ヤだねったら、ヤだね 「人間て、なかなか死なないもんだ」、
「ファンの皆さま本当に日本一、おめでとうございます」

2000年から1991年

トップテン(年間大賞) 特別賞
2000年 Qちゃん、ジコチュー(ジコ虫)、一七歳、パラパラ、めっちゃ悔し〜い、ワタシ(私)的には…、「官」対「民」、おっはー 「最高で金 最低でも金」(田村亮子)
1999年 学校(級)崩壊、カリスマ、ミッチー・サッチー、西暦2000年問題、だんご3兄弟、癒し、iモード、ブッチホン、リベンジ
1998年 環境ホルモン、貸し渋り、老人力、ショムニ、モラル・ハザード、冷めたピザ、日本列島総不況、ハマの大魔神、だっちゅーの スマイリング・コミュニスト、ボキャ貧
1997年 たまごっち、時のアセス、ガーデニング、日本版ビッグバン、透明な存在、もののけ(姫)、パパラッチ、マイブーム、郵政3事業、失楽園(する)
1996年 援助交際、ルーズソックス、チョベリバ チョベリグ、閉塞感(打開)、アムラー、ガンと闘うな、不作為責任、自分で自分をほめたい、友愛/排除の論理、メークドラマ
1995年 ライフライン、安全神話、だ・よ・ね ま、いっか、変わらなきゃ、官官接待、見た目で選んで何が悪いの!、インターネット、無党派、NOMO、がんばろうKOBE
1994年 価格破壊、ヤンママ、新・新党、大往生、人にやさしい政治、契約スチュワーデス、関空、すったもんだがありました、イカ天、こんなん出ましたけど〜 ゴーマニズム、就職氷河期
1993年 サポーター、新・○○、FA(フリーエージェント)、規制緩和、清貧、天の声、親分、聞いてないよォ、お立ち台、Jリーグ
1992年 ほめ殺し、カード破産、もつ鍋、複合不況、9K、謝長悔長、冬彦さん、ねェ、チューして、上申書、きんさん・ぎんさん
1991年 火砕流、ひとめぼれ、八月革命、川崎劇場、地球にやさしい、紺ブレ、若貴、重大な決意、損失補填、じゃあ〜りませんか チャネリング、連鎖語賞

1990年以前

新語・流行語(部門別と賞) 特別賞
1990年 新語部門
金賞:ファジィ
銀賞:ブッシュホン
銅賞:オヤジギャル
表現賞:アッシーくん
流行語部門
金賞:ちびまる子ちゃん(現象)
銀賞:バブル経済
銅賞:一番搾り、パスポートサイズ
大衆賞:愛される理由
1989年 新語部門
金賞:セクシャル・ハラスメント
銀賞:Hanako
銅賞:DODA/デューダ
表現賞:まじめ×ゆかい、濡れ落葉
流行語部門
金賞:オバタリアン
銀賞:ケジメ
銅賞:24時間タタカエマスカ
大衆賞:イカ天、こんなん出ましたけど〜
語録賞:NOと言える日本
特別賞:『壁』開放、平成
1986年 新語部門
金賞:究極
銀賞:激辛
銅賞:ファミコン
表現賞:川の手、家庭内離婚、アークヒルズ
流行語部門
金賞:新人類
銀賞:知的水準
銅賞:亭主元気で留守がいい
大衆賞:おニャン子、プッツン
やるしかない
150円台
語録賞:バクハツだ!なんだかわからない
不快語追放応援賞:地揚げ・底地買い
1985年 新語部門
金賞:分衆
銀賞:パフォーマンス
銅賞:NTT
表現賞:キャバクラ、言語戦略、ネバカ
流行語部門
金賞:イッキ!イッキ!
銀賞:トラキチ
銅賞:角抜き
大衆賞:私はコレで会社をやめました、投げたらアカン
100ドルショッピング
特別語録賞:愛しているからチラいのよ
特別功労賞:テレビ番組「ひょうきん族」から発する各種流行語
1984年 新語部門
金賞:オシンドローム(ジェーン・コンドン)
銀賞:鈴虫発言(中曽根康弘)
銅賞:スキゾ・パラノ(浅田彰)
流行語部門
金賞:まるきん まるび(渡辺和博)
銀賞:くれない族(TBSテレビ金曜ドラマスタッフ)
銅賞:疑惑(週刊文春編集部)
大衆賞:す・ご・い・で・す・ネッ(所ジョージ)、教官!(堀ちえみ)
特殊浴場(イルハン・オウス)
千円パック(森永製菓)

※1984年が流行語大賞の第1回であり、それ以前(1981-1983年)の記録はありません。

参考:ユーキャン新語・流行語大賞の公式ホームページ

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