上司にキレてしまった・・その後取るべき対応方法【後悔しない為に】

上司にブチ切れてしまった・・って経験ありますか?

サラリーマンでしたら、理不尽な経験をしたってこともいくどもあるかもしれません。

こういうことから逃れられないこともあるんですよね・・

今回はそういった時に、どうすればいいかということについて、解説していきます。

目次

上司にブチ切れてしまった・・という体験談

家計簿を憂鬱そうにつける女性

働いていると、理不尽なことでおこられることもあるものです。

私の場合も、上司に「仕事が上手く廻らなかったのはお前のせい」だと言われ、あまりの理不尽な言いぐさに口論になりました。

というのも、その管理職は、いくつか作業に変更があったのを一部の人にしか連絡していないんです。

で、作業を頼まれた時にその指示をした人も、変更点を説明しない。

それでいて、わからないことを質問すると、いきなり怒り口調で接してきたり、自分で考えろと言ってくるわけです。

これでは変更点など知るよしもないので、以前やったとおりに作業したら呼び出されてミスを指摘されるわけです。

「新人でも間違えずに出来てるのに、なんでお前はできないんだ?」

・・勤め人はつらいです。

上司にブチ切れそうなときに注意したほうがよいこと、その対処法について

仕事を頼まれる女性

キレそうということは感情的になっているので、なかなか難しいんですが、上司の言動にアタマにきてブチ切れることはあっても、注意しなければならないことがあります。

基本的に、キレてしまった結果がよい結果につながることは、ほとんどありません。

とはいえ、ケースバイケースではありますが、いつも我慢していると ナメた態度を取ってきたり、ひたすら馬鹿にしてくるような上司もいます。

ですから、上司に対してキレてしまったなんて時も仕方ないと思います。

あくまでも上司ですので、言い方や態度には注意が必要です。

・言葉を選ぶ
・冷静さを失わない
・言い訳じみた話し方にならないようにできるだけ毅然と説明する

上司だって人間ですから、完璧な人なんていませんので、職場の上司にキレるまで感情が高ぶる場合は、上司や周囲の人間などにも直すべきところもあるはずです。

そういった時にはポイントをおさえて上で、上司を意見を伝えるべきかと思います。

自分を客観視するのも必要ですが、ストレスに押しつぶされてしまうとあなた自身もかわいそうです。

上司にキレてしまった・・その後に取るべき行動は?

正直、顔に気分をだしまくるのもうまくはないですが、我慢してばかりだと、ここぞとばかりに陰湿に接してくる人もいますから、怒るべきところでは怒ってもいいという考え方もあります。

頻繁にでは困りますから、できれば一回くらいですませたいところですね。

もし、あなたに問題があったなら謝ったほうがいいかもしれません

これは客観的に自分をみる必要がありますね。

あなたが悪くないなら謝らなくていいというのが本筋です。

ただ、会社の社風がグレーだったり黒っぽかったりすると、あなたに問題がなくても謝ったほうが正解だったりするのがサラリーマンの悲しいところですね。

理不尽なのに謝るなんて面白くは愛でしょうけども、あやまればそこで解決することもあります。

すっぱり謝って、そこで一度きりをつけておくのは、おすすめな選択肢のひとつです。

キレてしまったことはお酒でも飲んで忘れましょう

すんでしまったことを後悔しても仕方がありません。

好きな趣味をこなしたり、お酒を飲むなりして、早く忘れてしまうのがいいです。

「覆水盆に返らず」といいます。

こぼれた水はもとに戻りませんから早く忘れて、それでも納得が行かないなら

「あの時はああしたほうが正解だったかも」

と改善方法でも考えましょう。

はやめに寝てしまうとか、友人に愚痴るのというのもいいですね。

友達に愚痴って忘れるのもアリ

キレてしまったとなると、嫌な感情が心に残り続けてしまっているかもしれません。

でしたら、誰かにキレたことを聞いてもらうのがいいかもしれません。

例えば友達などに電話して、愚痴を聞いてもらうとかですね。

一人で悩んだり後悔しているよりも、他人に吐き出して聞いてもらった方がスッキリすることもよくあるものです。

キレてしまった翌日はどうすればいいのかについて

バツがわるいとは思いますが、普段どおりに接するのがいちばんだと思います。

もし、まだ謝っていないのであれば、すっぱりと謝意を伝えるなりして、仕事に精をだして成果をあげるのを考えるべきですね。

ただ、二回戦をはじめないように注意したいです。

冷静に仕事をこなし、「また話を蒸し返す」なんてことにならないように、昨日の反省や改善方法を冷静に考えて活かしましょう。

「人の噂も75日」ということわざもあります。

成り行きに任せるというのもありですね。

気まずいなら、翌日は休んでしまう

騒動があった翌日の朝は、かなり気まずいかもしれません。

あまりに気まずいなら、いっそのこと翌日は休んでしまうというのも手段の一つです。

休んで時間をあけてみれば、冷静になれるでしょうしね。

休むとなると他に迷惑がかかってしまいますが、周囲は察してくれるでしょうし、体調が悪いところを無理に出社してもさほど良い働きはできないかもしれませんから、選択肢のひとつとして考えてみるのもありかもしれません。

キレる原因の人とは距離を置く

嫌いな人に無理に接するのも非効率ですし、ストレスがたまります。

職場は仕事をするための場所ですから、どんなに嫌いでも普通に接するように心がけは必要です。

表面上、なるべく問題にならないように最低限のコミュニケーションだけですませて距離をおいてしまうのも有効な手です。

また無駄に関わってもいいことはなさそうですし、嫌いな相手にわざわざこちらから近寄っていく必要もないですよね。

上司のさらに上の上司に相談する

キレてしまったことが仕事に関することであれば、上司のさらに上の上司に相談するといった方法がいいかもしれません。

騒動があれば社内で話題になっているでしょうから、上司やその上の上司から何か言ってくる可能性もありますが、仕事に関係することであれば、相談してみるのも解決につながるかもしれませんから、検討してみる価値はあります。

当事者以外の視点から、原因を判断したり解決方法を考えてくれることもあるかもしれませんから。

ただ、いずれにしても他人はコントロールできませんし、逆に転んで自分が不利になってしまう可能性もあるのがネックですが。

いずれにしても、なにか聞かれたら説明したり、相談したりしておくことは考えておいた方がよさそうです。

最近では、人手不足から特定の人に仕事が集中してしまっているといった場合も考えられます。

多くの仕事を抱えていては、自然とストレスもたまります。

そういった場合は、上司に相談して仕事量の調整や割り振りを変えるといったことをしてもらった方がいいでしょうから。

同僚を飲みに誘う

同じ職場で働いていれば、キレてしまいたくなることのひとつやふたつはあると思います。

それは同僚も同じではないでしょうか。

お互いに愚痴を言い合えば、「困ったり、悩んだりしているのは自分だけじゃない」といったことがわかったり、知らなかった何かを知ることができるかもしれません。

一人で飲むよりはそっちの方が楽しいでしょうし、孤独感もなくせます。

普通に過ごすのを心がけて、どうしても嫌なら転職を考えてみる

もし、どうしても無理と思えたり、本格的に愛想がつきたというなら、転職サイトに登録して転職活動を検討してみるのも有効な手段です。

大きな会社であれば、部署の異動などで嫌な上司と離れることもあるかもしれませんが、小さな企業だと そういったことはかなりレアなケースで、現実的にはほぼ期待できないことが多いです。

であれば、実際に転職するかどうかはともかくとして、転職エージェントに登録したり、求人情報をチェックして転職を考えた方がいいかもしれません。

というのも、転職サイトで求人を見れば、いろいろと見えてくるものもあるからです。

転職エージェントに登録したからといって、かならず転職しなければいけないわけではありません。

情報をチェックして、今よりいい条件の仕事先があれば検討してみればいいですし、今の自分ではあまりいい転職先がみつからないとなれば、「もっともっと今の自分を磨かないといけないな」といったような自分の価値を測ることができます。

また、自分に合っていない会社なのに妥協して年齢を重ねてしまうと、転職できる可能性はどんどん減っていってしまいます。

面倒だしおっくうに感じてしまうかもしれませんが、今の仕事を続けていった10年先の自分と、転職して別の仕事に就いた10年後の自分は、どちらが幸せにすごせそうかといったことは考えておいた方がいいはずです。

逃げるは恥?

逃げグセがついて仕事を転々と変えてしまって何もスキルが身につかないのもまずいですが、向いていない仕事を我慢して長く続けたり、上司ガチャでハズレを引いて長く苦しんでいるのもいいことではありません。

いずれにしても、年齢を重ねてから後悔しないようにしたいものです。

転職にはいい点もリスクもありますが、転職活動をするだけなら何もリスクはありません。いい条件があったら考えればいいし、転職活動をするだけなら、なにもリスクはないからです。

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まとめ 

働いていればいろいろとありますから、キレてしまうといったこともあるかもしれません。

最近は労働環境のしょくない職場も多いですし、人員削減で一人当たりの仕事量もカツカツになっていたりで、どこの会社も人間関係のトラブルがゼロというわけにはいかないのが現実です。

仕事量が多ければ、ストレスも溜まってきますし、人間関係も悪化しがちです。

ただ、人前で怒りの感情を出していい結果につながることはほとんどありません。

一度は仕方ないとしても、次からはキレる前に何とかしたいところです。

あんまり何度も騒動になってしまうと、周りに呆れられてしまうといった可能性も出てきてしまいます。

基本的に解決策は、原因を取り除くか、自分が変わるかのどちらかです。他人を変えるのはかなり難しいですから・・。

いずれにしても、そのままにしてしまっては何も解決しませんから、次が起こる前に「どうしたらいいか」を考えてみてくださいね。

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