万博2日目、来場者数がまさかの“半減”──
関係者までカウントした「謎の来場者数6.8万人」とは?
開幕直後から話題を集めた大阪・関西万博。
初日は12万人近い人々が訪れ、SNSには長蛇の列や混雑の様子があふれました。
しかし、その翌日──来場者は一気に半分以下に。
公式発表では「5.1万人」となっていましたが、なぜか報道では「6.8万人」と表現されていたのです。
その差1.7万人。
これは一体、誰を数えた数字なのでしょうか?
本記事では、「来場者数のカラクリ」としてネットで噴き上がる疑問の声を拾いながら、
実際に現地で語られている“リアルな万博体験”をもとに、今の運営に何が起きているのかを読み解いていきます。
万博2日目で来場者半減?「スタッフも来場者数にカウント」の謎を解く
万博開幕日に来てくれた皆さん、ありがとう。途中から天気がかなり悪くなりましたが、こればかりはどうにも。日々改善しながら、より良い運営を目指します。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) April 13, 2025
今日からスタートです。 pic.twitter.com/Cl74MSrIU3
来場者数「6万8千人」の内訳に潜むカラクリとは?
初日と2日目でなぜ来場者数が激減したのか?
大阪・関西万博の開幕初日は11万9千人という、華々しいスタートを切りました。しかし、その翌日には一般来場者数が一気に5万1千人にまで減少。わずか1日で半減したのです。
その理由は単純です。初日は土曜日、2日目は平日。多くの人にとって仕事や学校がある月曜日では、来場が減るのは当然とも言えます。ただし、それだけでは済まされない”違和感”が、この数字には含まれていました。
【大阪万博に今日行った感想】
— たかちょ🇦🇶 (@takacho_01) April 13, 2025
・とにかく知識欲が満たされる
・旅に行きたい欲がどんどん高まる
・一生行けないような国のことが目の前にある
・大屋根リング舐めてましたごめんなさい
・ごはんうまい!値段だけで批評するのはダメだった
・とにかくまた万博行きたくなる
・初日やっぱ人エグいwww pic.twitter.com/QCQFyX2o82
「一般客5万人+スタッフ1.7万人」のカウントに違和感
万博協会は、一般客5.1万人に加えて、運営スタッフや関係者など1.7万人を加えた総計「6.8万人」を“来場者数”として発表しました。
この「スタッフもカウントに含める」方式が、SNSや掲示板で大きな物議を醸しています。来場者とは本来、イベントを楽しみに来た人を指すはず。働きに来たスタッフやボランティアまで含めて「盛況」と発表されることに、違和感を覚える人は少なくありません。
ネットでは「来場者って働きに来た人も含むの?」の声
SNSでは「スタッフまでカウントされてたって話、ほんとなん?」「俺は働きに来たんだ!って言いたくなるわ」など、皮肉交じりのツッコミが続出。USJとの比較で「差が数千人って、スタッフ込みやん」といった指摘も見られました。
この数字の扱いが、今後の来場者統計にどれだけ影響するのでしょうか?次の章では、実際の現場の声を見ていきます。
SNS・掲示板にあふれた“リアルな現場の声”
大阪・関西万博 EXPO2025
— Ado (@ado1024imokenp) April 13, 2025
オープニングスペシャルライブありがとうございました!
皆さんと最高のオープニングを作ることが出来て、本当に幸せな時間でした!
ミャクミャク!🔴🔵 pic.twitter.com/moC3KC0eXQ
「並ばない万博!」は成功か?皮肉か?
「平日で5万人って逆に快適そう」「これもう“並ばない万博”達成じゃない?」といったコメントが多く見られました。一方で、「空いてても並びます」「一人でも並ばせたりして」など、混雑感がまだあるという意見もちらほら。
人が少ないと喜ぶ声と、それでも不便だったという声。このギャップにこそ、万博の運営課題が垣間見えます。
大阪関西万博 5カ国が間に合わない。
— ぴろん🇯🇵 (@pirooooon3) April 12, 2025
見れないパビリオンがあるのに料金は同じ。
普通は謝って返金するだろ。
客を客と思ってないから、謝罪も返金もなし。 pic.twitter.com/1WGnzL0CfW
「トイレ詰まり」「スマホ圏外」など設備トラブルの実態
特に多かったのが設備に対する不満。「トイレがもう詰まってる」「雨漏りする建物ってどうなん?」「会場がスマホ圏外って…」など、来場者の体験を損ねる声が多く上がっていました。
令和のイベントで、スマホ圏外というのは想像以上に致命的です。会場ではアプリ連携が必須とされているにもかかわらず、通信が使えないというのは大きな問題でしょう。
天候リスクと会場設計へのツッコミまとめ
さらに、「風が強すぎて傘が使えない」「今日は子供が何人飛んだだろう?」といった天候への懸念も浮上しています。木造リングの耐久性や、雨宿りできる場所の不足など、物理的な設計に対する不安も顕在化しています。
次に気になるのは、そもそもこの調子で来場目標は達成可能なのか?です。
【大阪関西万博の感想】
— 「都市計画のお知らせ」 (@OSAPCO1) April 14, 2025
普通によかった、万博推しのポジショントークではなく普通によかった。ぶっちゃけ歩いて散策するだけでも十分楽しい。木造リングもかなり見応えあり、これだけでチケットの元は取れる。… pic.twitter.com/sSnWMBrB77
来場者目標2820万人は達成できるのか?
なんかどう言えばいいかわからん、とにかく壮大な一枚が撮れてしまった。大阪・関西万博、開幕!! pic.twitter.com/4sQ5j5rCY1
— 別所隆弘 Takahiro Bessho (@TakahiroBessho) April 13, 2025
目標「1日15万人」の計算と現実の乖離
万博協会は半年で2820万人の来場者を見込んでいます。これは単純計算で、1日平均約15万人を動員しなければならないということ。
しかし、開幕2日での実績は、初日12万人(スタッフ込み)→2日目6.8万人。すでに平均からは大きく下回っています。このペースが続けば、目標達成は厳しいでしょう。
「金曜スタートにすべきだった」マーケミスの指摘
「なぜ開幕を平日にしたのか?」「金曜から始めて3日間盛り上がった方がよかったのでは?」という意見が多く見られました。スタートダッシュの演出次第で世論の空気感は大きく変わる、という声も納得です。
(大阪・関西万博)オープンして2日目の4月14日(月)に行ったので備忘録です。参考にしてね!▽1度は行った方がいい。▽パビリオンは10個ほど入れた。▽平日に行った方がいい。▽夜に行った方がいい。▽スタンプ集めは楽しい。▽パビリオンの予約が取れると嬉しい。▽平日の夜なら超・人気パビリオンも簡… pic.twitter.com/VzRl4cPxYe
— じじ(サッカーコラム J3 PLUS+)⚽️ (@J3Plus) April 15, 2025
愛知万博との比較と“挽回”の可能性
「愛知万博も最初は苦戦していた」「半年あればなんとかなる」など、過去事例との比較からの楽観論もあります。ただし「今の夏は当時より暑すぎる」「夕立対策も不十分」など、環境要因の違いも無視できません。
ここまで来ると、そもそも“万博”とは何だったのか、という根本的な問いが浮かびます。
このイベント、本当に“万博”として機能しているのか?
「カジノの布石」「インフラ整備が本命」説を検証
ネットでは「これは万博じゃなくてIR(統合型リゾート)のための地ならし」「会場整備が目的なのでは?」という声も。実際、大阪のインフラ整備には相当な予算が注がれており、その一環としての万博という見方も一定の説得力を持ちます。
このカジノ利権のためにどれほどの税金を無駄遣いしたのか、許しがたいな。支持者がアホやと民主主義では打つ手がなくなるわな。
— Samyin (@soulsaan) April 14, 2025
【大阪万博会場の隣地】日本初のカジノ含むIR、24日に本体工事着工へ pic.twitter.com/8OuNteFNQu
「維新批判」や「税金補填」への声と反論
運営の主体に大阪府や維新が関与していることで、政治的な批判も多く見られます。「赤字は大阪府民の税金で補填されるんでしょ?」「維新は失敗を認めるのか?」など、感情的な論争も活発です。
ただし、「経済効果はすでに出ている」「土木・建設業界は潤っている」といった反論も少なくありません。
大阪万博会場がどんな土壌の上に建設されてるのかを未だに知らない人が大勢いるので貼っておきますね。そもそもがこんな有害廃棄物の埋立て島だから、メタンガスが1日2トン発生してるのも、超軟弱地盤のせいで建設費が膨大になってるのも必然なんだよ。カジノ利権のせいでね。pic.twitter.com/UwomQg0hz5
— 桃太郎+ (@momotro018) April 12, 2025
「大阪の経済効果は出ている?」数値の裏を探る
一部では「大阪のGDP成長率が他県より高い」というデータも出されています。ですが、それが“万博のおかげ”なのか、“周辺インフラ開発の結果”なのかは不明です。
では、今から行くべきか、避けるべきか。実際の声から見ていきましょう。
行ってみたくなる?避けたくなる?読者の判断に委ねたい話
「行くなら空いてる今?」という合理派の声
「どうせ行くなら空いてる今がチャンス」「快適に見られるうちに行こう」という意見も根強くあります。一方、「炎天下で倒れるリスクがあるから絶対ムリ」という慎重派の意見もあり、評価は二分しています。
現地体験でオタバレ?“ガンダムで社内旅行バレ”の笑える話
X(旧Twitter)などでは、「会社の旅行で休んだはずの社員が、会場でガンダムを撮影してた」といった“オタバレ”エピソードも話題に。こうした小ネタは、現場ならではの人間味を伝えてくれます。
「精神の限界を試される万博」名言コメント集
「精神の限界を試されるイベント」「ホラーハウスのようなトイレ」など、秀逸な比喩やコメントも多数ありました。ネタ的に楽しむ分には、むしろ今が“旬”かもしれません。
まとめ:数字、設備、運営方針…あなたはどう見る?
「見かけの数字」と「現場の実感」のズレ
発表される数字と、実際に足を運んだ人の体感。この間にあるギャップこそが、今の大阪万博を象徴しています。設備、運営、環境──どこに課題があるのか、数字だけでは見えてきません。
期待?落胆?今後の展開に注目したい3つのポイント
1つ目は、GWや夏休みに向けたテコ入れが成功するか。 2つ目は、設備や動線の改善がどれだけ進むか。 3つ目は、政治的背景を含む万博の評価がどう変化していくか。
“人生の教訓をくれるイベント”として語られ始めた大阪万博。 あなたはどう感じましたか?
絶対行くな!と周りから言われた大阪万博行ってきた感想
— コレコレ@超配信者😷 (@korekore19) April 13, 2025
⚫︎9時予約で行って10分以内に入場出来た。東ゲートより西ゲートの方が圧倒的に早い… pic.twitter.com/WI2GxAus43
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