世界中のファンに衝撃が走った。ホロライブEnglish所属のがうる・ぐら(Gawr Gura)さんが、2025年5月1日をもって卒業することが、公式YouTubeライブおよびカバー株式会社から正式に発表された。
ホロライブENの人気Vtuber「がうる・ぐら」さんが、2025年5月1日をもって卒業することが正式に発表されました。
登録者数450万人超という“世界一のVtuber”の引退に、ファンの間では驚きと落胆の声が広がっています。
ただ、ネット上では以前から「卒業が近いのでは?」という予想が出ており、今回の発表は“やはりか…”という受け止め方も少なくありません。
【正式発表】ホロライブEN・がうる・ぐら、5月1日で卒業。すでに予想されていた“5つの理由”とは
【がうる・ぐら卒業に関するお知らせ】 pic.twitter.com/CWtSRUM2rp
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) April 16, 2025
1. 長期間にわたる活動休止
ここ数年、がうる・ぐらさんはメンバー限定を除いてほぼ配信を行っておらず、実質的な“活動休止状態”が続いていました。
復帰しても短期でまた沈黙、というサイクルが続き、ファンの間でも「もう戻らないのでは?」という不安が広がっていました。
2. 東京観光大使の肩書が削除されていた
2023年、さくらみこさんや森カリオペさんとともに就任していた「東京観光大使」の特設サイトから、いつの間にかぐらさんの名前だけが削除されていたことも、卒業説を後押しする一因となっていました。
この件については、カバー社から公式な説明はありませんでした。
3. 前世アカウントの突然の復活
前世とされる「senzawa」名義のX(旧Twitter)アカウントが、2025年3月末に2年半ぶりの投稿を行ったことも話題に。
投稿内容は魚の絵文字ひとつでしたが、インプレッションは600万を超えるなど、界隈を大きく騒がせました。
これを“復帰の布石”と見るか、“卒業の合図”と見るか、ファンの間でも意見が分かれていました。
4. 直近の配信で会社との“ストレス”に言及
4月13日、約2か月ぶりの配信では、フェス後の体調不良とともに「会社とのことにストレスを感じていた」とも語っており、視聴者に不安を与える内容でした。
この時点で卒業に関する発言はありませんでしたが、「大切なお知らせ」というタイトルでライブ配信が予告された時点で、多くのファンは覚悟していたようです。
5. ENからの卒業者が続出していた
2025年に入ってから、EN所属のメンバーであるアメリア、ファウナ、ムメイといった初期メンバーが次々と卒業。
ぐらさんは残された“最後の柱”とも言われていた存在であり、今回の卒業によってEN第1世代は事実上の終焉を迎える形となりました。
【速報】ch455万登録のがうるぐら5月1日にホロライブ卒業
— oira (@xOIRA) April 16, 2025
2025年3人目
引退ラッシュが止まらない #ホロライブ
2024年 アメリア(dooby)/ファウナ(Nimi)/あくあ(結城さくな)/沙花叉(ルカ:仮名)/メル(花宮莉歌)/ガンマ(まつん)
2025年 シオン(ろあ:仮名)/ムメイ(Shachi)/ぐら(senzawa) https://t.co/99pvbvx12H pic.twitter.com/bzzEpArPK1
ネットでは「やっぱりか…」と冷静な反応も
正式発表を受けてSNSや掲示板には悲しみの声があふれていますが、予兆が多かったことから「やはり」「覚悟はしていた」と冷静に受け止めるファンも少なくありません。
Xでは、
- 「彼女の決断を尊重したい」
- 「最後まで見届ける」
- 「どこへ行っても応援する」
といった温かい声が多く寄せられています。
一方で匿名掲示板では、
- 「EN崩壊じゃん…」
- 「今年だけで4人目。体制に問題あるのでは?」
- 「また“方向性の違い”って言うんだろうな」
といった声も見られ、カバー社の今後の運営方針や採用体制への注目も高まりつつあります。
ホロライブENの未来はどうなるのか?
今回のがうる・ぐら卒業により、ホロライブENの第一章が終わりを迎えるとも言われています。
新メンバーによる再編や、運営方針の見直しが行われる可能性もあるでしょう。
一方で「ぺこーら」や「みこ」など、日本側の主要メンバーは現在も安定した配信活動を続けており、グループ全体としての人気は依然として高い状況です。
登録者数世界一のVTuber「がうる・ぐら」がホロライブENを卒業https://t.co/HNE0cbCE7z
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) April 16, 2025
まとめ
Vtuber界の象徴ともいえる「がうる・ぐら」さんの卒業は、業界全体にとっても大きな節目となります。
本人の今後の活動についてはまだ明かされていませんが、前世アカウントの動きなどを考えると、別名義での活動再開もあり得るかもしれません。
どんな形であれ、彼女が築き上げてきた人気と影響力は消えることはなく、世界中のファンの記憶に残り続けることでしょう。
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