一人暮らしが毎日外食と毎日自炊をするのは どちらがいいのか【自炊と外食】

一人暮らしをしていると、外食するか自炊するのかはよく気になるところだと思います。

毎日自炊という方もいれば、毎日のように外食という方もいると思いますが、実際はどちらがいいのか気になる人も多いのでは?

外食ばかりだと「お金」や「体調面」などで気になることも出てくるでしょうし、自炊だとそれはそれでたいへんです。

そこで今回は、一人暮らしが毎日自炊をする場合と毎日外食をする場合とでは、どんな風になるのかを検証した結果などを解説してみようと思います。

私が一人暮らしをする中で、外食中心の生活と自炊ベースの生活をやっていましたので、それをベースにご紹介していきますね。

目次

一人暮らしで、毎日外食をした場合のメリットなど

一人暮らしで毎日外食した場合のメリットとデメリット

外食した場合のメリットは、

  • 料理や片付けの手間と時間が減るので、自分の時間が増える
  • 好きな食事が食べられる

外食した場合のデメリットは、

  • 食費が高くなる
  • 栄養が偏りやすいので健康管理に注意が必要になる

になります。

外食だと自分の時間が増えるし、好きなものがたべられます。

その半面で、よくいわれていますが外食だと栄養が偏ったりといった心配があるので、それを考慮したものを食べる必要がありますし、お金はけっこうかかります。

一人暮らしで毎日外食した場合のメリット

料理や片付けの手間と時間が減るので、自分の時間が増える

外食の最大のメリットは「料理や片付けをしなくてすむこと」です。

料理はともかく、もっとも面倒なのはかたづけですね。

料理は好きだけど、片付けは嫌いという人も多そうです。

外食は、面倒な手間を減らしたり、多忙のあまり料理を作る時間が取れない人や、その分の時間を睡眠時間に回したいといった人にとっては、時間と手間を減らせることがメリットになります。

好きな食事が食べられる

外食なら、自分で作ると手間や時間がかかるといったことを気にせず、好きなものが食べられます。

もっとも、混んでいるお店に行ってしまうと結局待ち時間が発生してしまいますが、待っている間に用事をすませたり、目を通しておきたい本を読んだりといったことに時間がかけられます。

栄養面に注意はいりますが、好きなものを食べて好きなことに時間をさけるメリットは大きいです。

一人暮らしで毎日外食した場合のデメリット

  • 食費が高くなる
  • 栄養が偏りやすいので健康管理に注意が必要になる

食費が高くなる

当然かもしれませんが、外食する場合、自炊に比べると食費が高くなる傾向があります。

というのも、コンビニのお弁当(小)やうどんなど単価の安い食事を選んでもふつうに1食350円くらいはかかりますから、外食中心だと必然的に費用もかさんできます。

1ヶ月で最低でも4万円くらいは見ておく必要があります。

例をあげると、昼は500円程度の軽食、夜は700円ぐらいの定食を食べたとした場合、朝を食べないとしても1日あたり1200円程度となり、30日分で考えると計算上でも36,000円程度が必要になります。

朝食を食べれば、その分が増えますし、同じものばかり食べているわけにもいかないのでしょうから、最低で40000円近くの費用を見込むことになります。

カップラーメンやパンだけなどにしてコストを減らすことも考えられますが、食べたいものを食べればコストが増えますから、そう考えると60,000円くらいは見ておいたほうが良さそうです。


栄養が偏りやすいので健康管理に注意が必要になる


外食は塩分や脂質が高くなりがちで、栄養が偏りやすいので注意が必要になります。

野菜を多めにたべたり、和食中心にするなどを心がけるなどで最低限度の栄養バランスには気を付けていれば、体調をくずすことは減らせます。

ですが、塩分の取りすぎには注意がいるので、その点は忘れないようにしてください。

じっさいにやってみたときも、外食中心になるとはいえ栄養のバランスを考えて食べていたためか、体調面で特に問題はなく良好でした。

一人暮らしで、毎日自炊をすると どうなるのか

自炊のメリット

  • 食費の節約になる
  • 健康的な食事になる
  • 自分の好きなものを食べられる

食費の節約になる

自炊の最大のメリットは食費の節約でしょう。

自炊をした場合、メニューにもよりますが1食100円程度でも普通に食べられるものが作れます。

特に節約を意識せずに普通に食べたい料理の材料を買っても、1食300円前後で収まることも多いです。

外食だとおさえても700円近くかかっていたので、1食あたり300~600円の節約になっています。

健康的な食事になる

自分で材料を用意すれば、すくなくとも自分の目で確認した食材を食べることになります。

とある国の野菜や魚が奇形化していたりといったことが問題になったこともありますが、そういった心配をしなくて済むのはメリットです。

自分の好きなものを安く食べられる

手間と時間をかければ、といった条件がつきますが、外食だとお値段が張るような食事であっても比較的安く食べられます。

最近はYoutubeなどでレシピを公開している人も多いので、作るのにどんな食材や時間をかける必要があるか、どんな調理方法なのかを確認できるのも大きいです。

特に、漬物などは買うとけっこういいお値段がしますが、自分で作ってみるとけっこう安く作れることも多いです。

野菜不足も補えますので、チャレンジしてみる価値は大きいのでおすすめです。

自炊のデメリット

  • 時間と手間がかかる
  • メニューやレシピを考える必要がある

時間と手間がかかる

自炊の最大のデメリットは、料理を作る手間や時間がかかることです。

調理の手間だけではなく、スーパーで食材を買って献立を考えて、食べた後に洗い物をして片づけるといったことに手間と時間がかかります。

そのため、外食と比べると確実に時間と労力がかかってしまいます。

洗い物や掃除は、放っておくとすぐたまります

メニューやレシピを考える必要がある

今日はなにを食べようか、そして栄養面を考えると「昨日、なにを食べたか」といったことを考える手間がかかります。

同じものを食べていても飽きないといった人であれば苦にならないかもしれませんが、あまり偏った食事をしていると体を壊してしまうので、栄養面や体調面を考える必要がでてきます。

一人暮らしが毎日外食をすると どうなるのか【自炊とどったいがいいか検証してみた】まとめ

一人暮らしは自炊と外食を考えると、以下の3つのことを考えて決めていくことになります。

  • 健康管理
  • 時間と手間
  • コスト(お金)

ひとり暮らしだと病気になったときがもっとも困るので、健康管理がもっとも重要になります。

それをふまえたうえで、自分がいま、一番重要なのが時間なのかお金なのかを考えていくことに。

コストをかけてでも料理の手間を減らしたり、時間を確保したい方には外食をおすすめします。

自炊をすると、料理に関する家事には月16時間以上かかりることもあります。

外食をするなら、食材の買い出しや洗い物といった料理に関する家事がほとんど不要です。

仕事やプライベートが忙しい場合、時間はとても貴重なものです。

また、料理が苦手な方にとっては、料理をすることそのものが苦痛です。

外食なら、時間の余裕もつくれますし、自分のすきな美味しい料理が食べられます。

コスト(お金)を考えるなら自炊がメリット大

節約したい場合は自炊がおすすめです。

自炊と外食では月に低く見積もっても15,000円以上の差が出ます。

年間で考えると最低でも18万円の差です。これはかなり大きいですよね。

それに、今はネットでレシピを検索できる時代です。

作り方を見ながら作れば、あまり料理していなかった人でも、一人暮らしを始めたら自然と料理ができるようになっていることも多いです。

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