一人暮らしが毎日外食をすると どうなるのか【検証してみた】

一人暮らしをしていると、外食するか自炊するのかはよく気になるところだと思います。

毎日のように外食という方もいると思いますが、実際にやった場合はどうなるのか気になる人も多いのでは?

外食ばかりだと「お金」や「体調面」などで気になることも出てくるでしょうし、自炊だとそれはそれでたいへんです。

そこで今回は、一人暮らしが毎日外食をするとどうなるのかを検証した結果などを解説してみようと思います。

私自身が仕事の関係からとある期間、一人暮らしで外食中心の生活をやっていましたので、その経験をベースにご紹介していきます。

目次

一人暮らしで、毎日外食をした場合のメリットや、お金や体調の結果は

ひとり暮らしが外食することで得られる最大のメリットは「面倒なことをやらずに済むので自分の時間をもてる」ことです。その反面でおかねと健康管理の問題が出てきます。

料理や片付けの手間と時間が減るので、自分の時間が増える

外食の最大のメリットは「料理や片付けをしなくてすむこと」です。

料理はともかく、もっとも面倒なのはかたづけですね。料理は好きだけど、片付けは嫌いという人も多そうです。

外食は、面倒な手間を減らしたり、多忙のあまり料理を作る時間が取れない人や、その分の時間を睡眠時間に回したいといった人にとっては、時間と手間を減らせることがメリットになります。

料理をしないおかげで、掃除の負担も減って時間に余裕ができるというのは、かなり大きなポイントになるかと思います。

好きな食事が食べられる

外食なら、自分で作ると手間や時間がかかるといったことを気にせず、好きなものが食べられます。

もっとも、混んでいるお店に行ってしまうと結局待ち時間が発生してしまいますが、待っている間に用事をすませたり、目を通しておきたい本を読んだりといったことに時間がかけられます。

栄養面に注意はいりますが、好きなものを食べて好きなことに時間をさけるメリットは大きいです。

お金はどのくらい必要なのか

外食中心だと必然的に食費がかさんでくるのですが、1ヶ月で最低でも4万円程度は見ておく必要があります。

私の場合を例にすると、昼は500円程度、夜は700円ぐらいの食事をすることが多いため、おさえ目の日で1日あたり1200円くらい必要となり、30日分で考えると計算上では36000円くらい必要になります。

私の場合、朝食は食べないので朝は水を飲む程度でしたが、朝食をフレグラなどですますとしても月で4000円くらいの食費を見込んでおく必要があるでしょう。

その場合でも月で40000円くらいは見込んでおく必要がありそうです。

実際には50000円以上は余裕でかかる

しかし、月4万というのは意識しておさえた場合の話で、かなり安いほうだと思います。

コンビニに入ってちょっと食べたいものを買えばすぐに1000円くらいいってしまいますし、お昼をガッツリ食べようと思えば、800円~900円はかかることが多いです。

夜もちょっとした定食などを食べたい場合は1000円くらいは見ておいたほうが良いですね。それに友人と外食をするとなれば1500〜3000円くらいはかかることが多いので。。

これらを考えると、60000円くらいは見ておいたほうが良さそうです。

体調管理についてはどうだったか

体調に関しては、外食中心になるとはいっても、一応の栄養のバランスを考えて食べていたためか、特に問題はなく良好でした。

といっても、なるべく野菜もとるように意識したり、野菜を食べない日には野菜ジュースを飲むようにしていたくらいです。

外食中心の生活をするときには、体調をくずすことのないように最低限度の栄養バランスには気を付けなくてはいけないので、その点は忘れないようにしてください。

昔、ご飯が食べ放題だからと少量の漬物でたくさんのご飯を食べていた人や、携行食(カ●リーメイト)ばかりをたべていて体調を崩した人の話が話題になったことがあります。

そこまで極端な人はいないでしょうけども、野菜を多めに注文する、和食中心にするなどを心がければ、体調を崩すことはないと思います。

ただし、外食のばあいは塩分の摂り過ぎには注意してください。水分を意識して多めに摂取するようにするといいそうです。

一人暮らしで毎日外食した場合のデメリット

  • 食費が高くなる
  • 栄養が偏りやすいので健康管理に注意が必要になる

食費が高くなる

当然かもしれませんが、外食する場合、自炊に比べると食費が高くなる傾向があります。

というのも、コンビニのお弁当(小)やうどんなど単価の安い食事を選んでもふつうに1食350円くらいはかかりますから、外食中心だと必然的に費用もかさんできます。

1ヶ月で最低でも4万円くらいは見ておく必要があります。

例をあげると、昼は500円程度の軽食、夜は700円ぐらいの定食を食べたとした場合、朝を食べないとしても1日あたり1200円程度となり、30日分で考えると計算上でも36,000円程度が必要になります。

朝食を食べれば、その分が増えますし、同じものばかり食べているわけにもいかないのでしょうから、最低で40000円近くの費用を見込むことになります。

カップラーメンやパンだけなどにしてコストを減らすことも考えられますが、食べたいものを食べればコストが増えますから、そう考えると60,000円くらいは見ておいたほうが良さそうです。


栄養が偏りやすいので健康管理に注意が必要になる


外食は塩分や脂質が高くなりがちで、栄養が偏りやすいので注意が必要になります。

野菜を多めにたべたり、和食中心にするなどを心がけるなどで最低限度の栄養バランスには気を付けていれば、体調をくずすことは減らせます。

ですが、塩分の取りすぎには注意がいるので、その点は忘れないようにしてください。

じっさいにやってみたときも、外食中心になるとはいえ栄養のバランスを考えて食べていたためか、体調面で特に問題はなく良好でした。

塩分の摂り過ぎには注意が必要かもしれません

さいきんは外食も健康に配慮しているメニューが増えていますが、一般的には塩分が多めに含まれているメニューも多いので、塩分の摂り過ぎに注意が必要になります。

成人病が若年化していますから「自分は若いから大丈夫!」というのは、通用しないかもしれません。

塩分を摂り過ぎてしまうと有名なところでは高血圧や、その他にも心筋梗塞や腎臓疾患などのリスクが心配になります。

一人暮らしが毎日外食をすると どうなるのか【検証してみた】まとめ

一人暮らしで毎日を外食ですますと考えると、以下の3つのことを考えておくことが必要になります。

  • 健康管理
  • コスト(お金)
  • 時間と手間

ひとり暮らしだと病気になったときがもっとも困るので、健康管理がもっとも重要になります。

結局自炊をするとしても、一人分の食事を用意する時間や手間は大きいので、その分の時間とお金をくらべて、時間をとるかお金をとるかを考えて決めることになってきます。

少々お金はかかりますが、最低限のポイントをおさえて出費に目をつむることができるのであれば、外食中心の食生活にして時間を使えるメリットをとるのもありかもしれません。

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