猫語翻訳アプリ?にゃんトークが人気の理由とは 仕組みを解説

さっきから、猫がしきりに鳴いているんだけど、なんて言ってるんだろう?

猫の話している言葉が知りたい、なんてことを考えたことはないでしょうか?

よく猫は気まぐれと聞きますが、猫が今どんな気持ちなのか?というのは、ちょっとなに言ってるかわからないです。 

そんなネコの気持ちを鳴き声から翻訳してくれるアプリ「猫語翻訳アプリ にゃんトーク」(MeowTalk Cat Translator)が静かなブームになっているようです。

この記事では今話題の猫語翻訳アプリについて、人気の理由や仕組みを調べて記録しました。

猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」の使い方について解説します。

目次

猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」とは?

にゃんトークは、猫の鳴き声を翻訳してくれるアプリです。

Twitterで猫語翻訳アプリが話題になっていますが、いざダウンロードしようとすると似たようなアプリがたくさん並んでしまって、どれだろう?と思った方もいるかもしれませんね。

猫語翻訳アプリの名称は、「MeowTalk Cat Translator(にゃんトーク)」です。

にゃんトークの使い方は簡単で、無料で試せます

にゃんトークの使い方は簡単で、ダウンロードして起動したらメール認証を済ませます。

次にデフォルトの猫の設定があるので、猫の名前、年齢、オスなのかメスなのか、猫がいる場所(リビングや寝室等)を設定するだけです。

あとは猫の鳴き声をスマホがひろえば自動で翻訳してくれます。

猫の鳴き声がする度に、音声サービスが翻訳を翻訳してくれるので、スマホの画面を見ている必要はありませんから便利です。

実際にアプリを起動しスマホを猫に近づけると、

「かまって」

「パパはどこ?」

「ご飯ちょうだい!」

なんて感じで翻訳結果が表示されて、読み上げ(翻訳した猫の鳴き声を再生)してくれます。

この鳴き声の再生機能がけっこう面白くて、ネコの近くで再生するといろいろな反応を見せてくれることがあります

猫語翻訳アプリにゃんトークが人気な理由

にゃんトーク」が人気を集めているのか、その理由は翻訳が本当に当たっている!という評判からです。

とある飼い主さんがこのにゃんトークを使ったところ、猫の声から「なんか痛い」と翻訳され、気になって病院に連れてったところ、本当に病気が見つかったんです。

この出来事がTwitterに投稿されて大きな話題になり、「にゃんトーク」が注目されて人気になったとのこと。

にゃんトークを使ってみると、

「外に出たい!」

「かまって」

「なでなでして」

といった感じで翻訳してくれます。

その翻訳結果が、今までにあったアプリよりも的確に感じるという評判で、「本当に猫がそう話しているように感じる」と評判なんです。

いま猫は何を話しているのか、「猫の気持ちを知りたい!」という人に人気となっています。

iPhone版のにゃんトークはどれ?

にゃんトークの正式名称は、iPhone版では「MeowTalk Cat Translator」というアプリ名でApp Storeで配信されています。

Android版は、カタカナで「ニャントーク」という名前でGooglePlayストアにありますのでわかりやすいですね。

(2021年10月時点です)

にゃんトークの有料版と無料版の違いは?

にゃんトークは、基本機能は無料で利用できますが、「プロフィール」欄から、有料版にアップグレードすることができます。

✅有料版では、次のような特典を受けられます。

  • アプリ内の広告を非表示する
  • 猫の鳴き声の履歴をダウンロードできる

料金は、IOS版が月額350円、android版は月額330円となっています。

にゃんトークの初期設定とアカウント登録方法

デフォルメ三毛ネコ

最初に「にゃんトーク」アプリをダウンロードします。

 

「ニャントーク(MeowTalk Cat Translator)」アプリがダウンロードできる場所

 
アプリをインストールできたら、次は初期設定です。

アプリの使用には、にゃんトークにログインする必要があるため、アカウントの取得が必要になります。以下は、メールアドレスを使用してアカウント取得する方法です。

<初期設定・アカウント登録のやり方>

  1. にゃんトークアプリをタップして開きます。
  2. 通知許可のダイアログが表示するので、アプリからの通知が必要な場合は【許可】、不要な場合は【許可しない】をタップします。
  3. 個人情報保護方針が表示されます。確認したら、【同意】をタップします。
  4. チュートリアル(アプリの説明画面)が表示されます。説明を省略したい場合は、右上の【スキップ】をタップします。(※説明などは後でも閲覧可能です)
  5. 説明を、【次へ】をタップして読み進めていきます。途中でにゃんルームモードの設定について聞かれますが、飛ばすなら【また今後】をタップします。(※後でも設定可能です)
  6. にゃんトークの画面ではアカウント登録をします。【メールで登録】をタップします。
  7. メールボックスをチェックして、届いたメールを開いて認証を済ませます。
  8. 猫の名前、性別、年齢などを入力して【作成】をタップします。

以上で初期設定は完了です。

猫語翻訳アプリにゃんトークの仕組みは?

にゃんトークの仕組みは精度の高い音声認識機能と、AIによる機械学習機能、そして猫にあわせてデータを補正する機能です。

猫が鳴き声をアプリが解析して、喜怒哀楽の感情のほかに注意喚起や体調の良し悪しなど計11種類の中から該当するものを瞬時に割り出します。

猫が話した内容がシチュエーションとあっていないというような場合は、アプリ内の「翻訳結果を編集する」で修正すれば、AIが学習してより精度の高い翻訳がされるようになります。

猫にも個人差のようなものがありますから、「にゃんトーク」は最初から猫の鳴き声を正確に翻訳してくれるわけではないようです。

ですが、ユーザー翻訳結果が違っていると感じたときには、にゃんトークの翻訳を修正していくことで、AIがその猫にあわせて学習していくので正しく翻訳されるようになる仕組みになっています。

猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」を開発したのは、アメリカの元アマゾンエンジニアで、この開発者の方はアマゾンの『Alexa』に搭載されている音声サービスの開発にも携わった人物とのことです。

ですから、「にゃんトーク」の音声機能が高い精度なのもわかるような気がしますね。

猫語翻訳アプリにゃんトークの信頼性は?

私の家にも愛猫がいますのでさっそく「にゃんトーク」を試してみました。

そばで、「にゃあにゃあ」と鳴いていた猫にスマホを近づけたところ

「かまって!」

と、なんとも カワイイ 反応が返ってきました。

でも、ときどき「パパはどこ?」みたいな「えっ?」という感じな反応が返ってくることもあります。

使ってみるとわかりますが、翻訳の信頼性はデフォルトのままで補正しないとイマイチと感じるかもしれません。

ですが、私よりも母になついているうちの猫が、「愛しい人、探しに来て」と鳴きながら買い物に出かけた母を探し回っているのを見て、ほんとうに面白いアプリだなって思いました。

「にゃんトーク」は最初から猫の鳴き声を正確に翻訳してくれるわけではありません。

編集すれば正しい翻訳がされるようになるようですが、結局のところ飼い主の受け取り方次第になってしまう感じかなと思います。

猫の気持ちが本当にわかるというよりは、ネコの感情を感じ取れる娯楽のアプリとして使うのがいいのかなって感じました。

愛情をもって猫に接している飼い主さんなら翻訳アプリを使わずとも、愛猫の気持ちはなんとなくわかると思いますし、方法がひとつ増えたと思えば楽しく利用できると思います。

にゃんトークの面白い使い方の事例

にゃんトークを使っていると、猫の機嫌が悪いときなどは「私の前から消えて」なんて翻訳されることがあるようです。

猫は気分がコロコロかわったりしますから、ショックな翻訳結果が出てもあまり気にしないでくださいね

他にも、ニャントークにはこんな事例があるようです。

にゃんトークがネコの鳴き声を翻訳できない時にチェックして欲しいこと 

ねこのセット

にゃんトークが翻訳できない場合があるようです。

主な原因としては設定方法に問題があることが多いのですが、対処方法については以下のようなものがあります。

    1. 操作方法や使い方を間違えている
    2. 自動翻訳モードを試してみる
    3. 鳴き声が小さくてスマホが鳴き声をひろえていない
    4. スマホの設定に問題がある
    5. 猫があまり鳴かないときは、「にゃんルームモード」を試してみる
    6. 猫の鳴き声や鳴き方が特徴的で翻訳ができないケース

にゃんトークが翻訳できない場合の対処方法についてはこちらを御覧ください。

にゃんトークはバックグラウンドでも使えます

お眠りニャンコ
ニャントークで猫の鳴き声を翻訳はするには、アプリが起動したら「翻訳」ボタンをタップすると翻訳機能画面が出てきます。
「翻訳」ボタンを長押しすると自動翻訳のモードになり、バックグラウンドでも猫の鳴き声の翻訳を継続してくれるので、鳴いている間に他のアプリに切り替えて使っていても大丈夫です。

猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」のまとめ

最近話題な猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」は、

スマホを猫に近づけるだけで、猫の鳴き声から「いま、どんな気持ちなのか」を翻訳してくれるアプリです。

元アマゾンのエンジニアが作った話題のアプリですが、翻訳機としては不十分なところもあるようです。

猫とのコミュニケーションツールとして試してみると、愛猫のまた違った一面が見えてくるかもしれません。

今回の記事も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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