Amazonプライム会費は次の2つがあります。
- 月額:500円
- 年額:4900円
この月額は、「加入した月の月末まで」なのか「加入した日から1ヶ月後のこと」のどちらなのか、わからなかったので調べてみました。
12月13日に加入した場合に、「12月末日まで」なのか「1か月後の1月13日まで」なのかということです。
結論は、加入した日から1ヶ月後の1月13日まででした。
このAmazonプライム会費ですが、クレジットカードの利用明細を確認していると、「アマゾンプライムカイヒ」の文字が同じ月に2つあることに気が付きました。
「え、二重請求?、それとも不正利用?」
こういった事態について解説していきます。
amazonプライム会費が二重に請求がかかる理由は?
二重に請求がある理由については、以下のようなものが考えられます。
- 家族や友人、知人による利用
- 複数のアカウントでプライム会費が発生している
- Amazon側の不具合
- 悪意のある不正利用
- プライムに月払いで加入したあとに一年契約に変更した場合
- Amazon student、amazonフレッシュなどの会費
二重請求や不明な請求があれば、注文履歴を確認してみてください。
履歴を確認して、請求の原因がわかった場合は、解約手続きを行えばOK。
どうしても不明な場合は、Amazonに問い合わせをして確認をすることになります。
注文履歴の確認方法
アカウントをタップします
注文履歴をタップ
むしめがねのある検索欄に「prime」といれて、絞り込みをタップします
プライム関係の請求履歴があるので、確認してください。
請求額から注文履歴を調べる方法
身に覚えのない請求があるとあわててしまいますよね。
でも、金額によっては、それがどういう原因で請求されているのかを調べられることがあります。
よくある金額の事例から確認していくと次のようになります。
- 380円 ・・・Amazon Music Unlimited ワンデバイス
- 440円 ・・・Prime Videoチャンネル「dアニメストア for Prime Video」など
- 499円 ・・・Prime Videoチャンネル「VパラTVプラス」 など
- 500円 ・・・Amazonプライム 1ヶ月 または Amazonフレッシュ
- 550円 ・・・Prime Videoチャンネル「テレ東BIZ SELECT」など
- 780円 ・・・Amazon Music Unlimited 月額
- 980円 ・・・Kindle Unlimited・Amazon Music Unlimited (非プライム会員月額)
- 4900円 ・・・Amazonプライム 12ヶ月
- 7800円 ・・・Amazon Music Unlimited 12ヶ月
Amazonフレッシュの会費の登録を確認するには
Amazonフレッシュは、Amazonプライム会員の登録内容に含まれます。
[アカウント設定]にある[メンバーシップおよび購読]を確認してください
Amazon Music Unlimited の登録を確認するには
- amazon に ログイン
- 「アカウントサービス」をタップ
- 「デジタルコンテンツとデバイス」
- 「amazon musicの設定」
で確認できます。
スマホアプリの場合は、
- 「設定」
- 「(自分の名前)」
- 「サブスクリプション」
- Amazon Music Unlimitedがあるかを確認してください。
Prime Videoチャンネルの登録を確認するには
- amazon に ログイン
- 注文履歴で「Prime Video」と検索
- 支払い履歴が表示されるので確認します。
それ以外の方法としては、
- [アカウントサービス]をタップ
- 「デジタルコンテンツとデバイス」
- [Prime Videoの設定]
- 「アカウントと設定」
- [チャンネル設定]タブにの「チャンネル」を確認します。
利用があれば、登録チャンネル名や利用した日付、金額が表示されます。
Prime Videoチャンネルごとの請求金額の例
440円
- 「dアニメストア for Prime Video」
- 「セントラルスポーツ・フィットネスチャンネル」
- 「ニコロデオン」など
499円
- 「マイ★ヒーロー」
- 「VパラTVプラス」
- 「JUNK FILM by TOEI」など
550円
- 「日本映画NET」
- 「時代劇専門チャンネルNET」
- 「yoga esse ヨガエス」
- 「テレ東BIZ SELECT」
- 「ファミ劇Neoプラス」
- 「釣りビジョン セレクト」
- 「Channel恐怖」
- 「寄席チャンネル 落語・お笑いSELECT」
- 「極道戦線」
- 「韓流チャンネル」
- 「韓国ドラマ・エンタメ Channel K」など
amazonプライムで、おもわぬ請求が発生しやすい事例について
amazonプライム関係では、見に覚えのない請求がされたというケースが多いようです。
ここまでで、請求金額から利用履歴を調べる方法を簡単に説明しましたが、詳しい内容については、以下を参照していただければと思います。
複数のアカウントでプライム会費が発生している
amazonはスマホで操作しているときなどに、Eメールアドレス以外に電話番号をIDとして会員登録することができてしまうようです。
その他にはAmazon Studentを利用したときに、普段使いのアカウントとAmazon Studentで2アカウントが作れてしまったということがあるようです。
こうして、EメールアドレスがIDのアカウントと電話番号がIDのアカウントの2つのアカウントを作成してしまい、両方のアカウントでプライム会員やサブスクサービスに加入してしまった!
というような可能性があります。
家族や友人、知人による利用
考えられる可能性としては、PCを家族などが利用した時に、自動ログインなどで使用してしまうような時ですね。
この場合、返金になっているはずですがメール連絡などにきづかずに見落としたなどが考えられます。
amazon側の不具合
私の場合、amazonでの不具合ってあんまり経験はないんですが、amazonの中の人も人間ですし、コンピューター処理の不具合などでそういったことも稀にあるようです。
この場合、チャットなどでサポートに連絡すれば調べて対応してもらえるので、調べても原因がわからない場合はサポートに連絡して調べてもらうのが吉かもしれません。
悪意のある不正利用
プライム会費が不正利用で発生することは、ちょっと考えにくいです。
しかし、他の要因で発生することも考えられますから、理由が思いつかないなら問い合わせて解決しておいたほうが安心ですね。
Amazon student、amazonフレッシュなどの会費
Amazon studentは学生向けのサービスで、Amazon フレッシュとライフ、バローは生鮮食品・飲料・日用品をご注文から最短約 2 時間でお届けするサービスです。
Amazon studentやamazonフレッシュなどの会費は「プライムカイヒ」と書かれているのでわかりにくいようです。
登録はしても、利用していなかったりすると忘れてしまいがちですね。
プライムに月払いで加入したあとに一年契約に変更した場合
プライムってそんなには使わないよ!って方なら、月額500円での利用を考えると思います。
さて、このプライムに月額で加入すると「年払いに変更したほうがお得です」というようなメッセージが出てくる場合があります。
これをみて年払いに変更したら、半年以上が経過してから「あれ?プライム会費が500円と4900円で二重に請求されてる?」って驚くことになりました。
この顛末について書いてみます。
amazonサポートへの問い合わせと自分での調べ方について
上記のようなケースの場合、amazonのカスタマーサービスに連絡してチャットでサポートをお願いすれば、調べてもらうことが出来ます。
問い合わせには、
- amazonアプリなどを使う
- chromeなどのブラウザを使う
という方法があります。
どちらもメニューを呼び出してから、「カスタマーサービスに連絡」を選び「チャットでのお問い合わせ」を選ぶだけです。
Amazonのアプリのチャットで問い合わせをする場合
- まず、Amazonのアプリをインストールする必要があります。
- Google Play APP Store から、使っている端末にあったアプリをインストールします
- ログインしたら、画面最下部の右下にある三本線のマークをタップします
- メニューが出たら下にスワイプして「カスタマーサービス」をタップ
- さらに下までスワイプすると、「カスタマーサービスに連絡」のボタンがあるのでタップ
-
「チャットでのお問い合わせ」をタップ
という流れです。
チャットは最初はロボットの受け答えですが、要件次第でオペレーターさんに交代になります。
なので、アプリで項目が見つからない場合は、ブラウザで探したほうが早いかもしれません。
また、月額で入って年払いにした場合や、家族が間違って申し込んだかもしれないといった場合は、返金対応を受けている場合があります。
この返金対応は後日に購入明細などを確認しても表示がなくてわからないので、以下のようにすれば確認することが出来ます。
Amazonプライムに月額で入って年払いに変更するとどうなる?
月払い500円で加入して、途中で年払いに変更するとどうなるでしょうか。
この場合、500円の中から利用したプライム会費を差し引いた分がクレジットカード会社に返金されてから、4900円の会費が発生することになります。
この返金対応の分は、amazonの明細には載らないようです。
返金がクレジットカードの明細に表示されないことがあります
クレジットカードの会社によって、返金が記載されないことがあるんですね。
私の場合楽天カードがそうで、請求はWeb明細で確認できるんですが返金された分は記載がないので、後日にそれを知らないで明細を確認すると「あれ、二重請求なのかな?」ってことになります。
ただ、この場合は実際に口座から引き落とす金額に返金が反映されるので、引き落とし口座を見れば確認することが出来ます。
支払い口座の入手出金明細とカードの明細を確認すれば、返金がされたかどうか確認できます
私の場合ですが、12月のカード利用額が16,689円となっていましたが、実際に口座から出金になったのは16,214円となっていて、プライム会費の475円が返金されているのが確認できました。
これを知らないと、プライム会費が二重請求なのかなって勘違いしてしまうかもしれませんね。
amazonプライム会費が二重払い?【月額から年払いに変更で起きたこと】 まとめ
プライム関係で、おぼえのない請求が発生しやすい事例には以下のようなものがあります。
amazonプライム会費が二重に請求がかかる理由で多い事例
二重に請求がある理由について、以下のようなものが考えられます。
- 家族や友人、知人による利用
- 複数のアカウントでプライム会費が発生している
- Amazon側の不具合
- 悪意のある不正利用
- プライムに月払いで加入したあとに一年契約に変更した場合
- Amazon student、amazonフレッシュなどの会費
二重請求や不明な請求があった場合、注文履歴を確認することで解決することが多いです。
履歴を確認して、請求の原因がわかった場合は解約手続きを行えば請求はとまります。
どうしても不明な場合は、Amazonに問い合わせをして確認してみてください。
また、請求金額から原因を調べる方法もご紹介しました。
プライム会費を月払いから年払いに変更すると
プライム会費を月払いから年払いに変更すると、以下のようになることがあります。
- 利用した分を差し引いてカード会社に返金されます (返金はamazonの明細に載らない)
- カード会社によっては返金額が明細に記入されないことがあります
- 場合によっては、他の購入代金から差し引かれることもあるようです
- カードと口座の明細を確認して、差額があれば返金されているのが確認できる
amazonのチャットサポートで質問すれば対応してもらえますが、明細を確認すれば自分で確認できますので、活用いただければと思います。
Amazonプライムの二重請求などの対策として
Amazonプライムの二重請求があった!?という場合の解決方法の紹介でしたが、
ふだんから気をつけておきたいことは、
- きちんとクレジットカード明細を確認する
- 二重請求があった場合は、すぐに問い合わせをする
- Amazonは、チャットでお問い合わせをすると簡単に解決できます
二重請求や不明な請求というのは頻発することではないと思いますが、長期間気が付かなくて料金を支払っていたというケースも多く見かけます。
まったく利用の実態が無いというような場合であれば返金してもらえる場合もあるようですが、ケースバイケースなので必ず返金してもらえるわけではないです。
明細はしっかり確認して、無駄な請求をされたりすることのないように、きちんと確認しておきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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