ControlNetを使い、AIイラストを手描きで修正し生成するやり方
まずは、Stable Diffusion web uiでControlNetを使える状態に設定します。
img2imgを選択
AIが作ったイラストを修正する場合は、img2imgを使いますので、img2imgのタブをクリックします。修正を行いたいAIイラストを、Stable Diffusion webUIの「ここに画像をドロップ」の場所にドラッグドロップ※ControlNetの方の画像ドロップ場所ではありません
inpaintを選択
ドラッグした画像の下にCopy image to:というパラメータを設定できる部分があります。
inpaintを選択します。
すると修正したい部分を黒く塗れるようになります。修正範囲は右にある筆のアイコンで変更可能。
今回は顔の部分を黒く塗りつぶしました。
画像の大きさを設定する
生成直後などであれば、設定はそのままで問題ないと思います。
過去に生成したものなどを修正するときは忘れずにいれてください。
プロンプトとネガティブプロンプトを入れ、変更する要素を追加
プロンプトとネガティブプロンプトには、修正したいイラストを作った時と同じモノを使用します
※プロンプトは全く同じくする必要がありません。修正したいプロンプトは変更しても大丈夫ですが、変えすぎると変形が起こったりする場合があります。
今回は、プロンプトに 「,laughter」と追加して、笑顔になるよう変更しました。
Mask blurを決める
Mask blurは、修正する部分と元の部分の境目の大きさを設定します。
デフォルトでいいと思いますが、不具合があったら調整することに。
Mask Modeを決める
Mask Modeは、inpaint maskでマスクした部分を修正するのままでいいと思います。
デフォルトでいいと思いますが、不具合があったら(以下略
inpaint areaといったパラメータもありますが、デフォでいいかと。
Denoising strengthを決める
Denoising strengthは、修正の強さを指定することになります。
デフォルトでいいと思いますが、不具合があったら(以下略
数値を大きくすれば修正指示が強くかかるといった感じ
生成すればとりあえず完成
参考: https://www.youtube.com/watch?v=X49vBZ6_pmc&t=4s
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