
1記事の文字数は1500文字以上がいいと言われているようですが本当なんでしょうか?
という疑問を解決します。すごく簡単に説明すると、

読む人が求めている答えがしっかり書けているなら700文字前後でもアリ
ということになります。
文字数は最近と過去では定石が違ってます
文字数については今調べても複数の説があるようです。
2018年頃の情報だと2000~3000文字は当たり前というような風潮ですね。
ですが、今は700文字から1500文字でも「検索意図」を満たせるのならば可といえるようです。
ですが、
- わかりやすく詳しく書けば自然に長文になる
- タイトルに関係あることであれば文字数が多いと評価される
という傾向はかわっていないようです。
まったく関係ないことを書くのは意味がないですけども。
文字数よりも検索意図が重要=重視すべきはキーワードと記事構成
検索意図というのは表示された記事が「検索した人」の求めている情報を提供できているかどうか?です。
以前はコンテンツの質(長文で求められている情報を書きまくって網羅する)、ドメインの強さや被リンクの数が求められていましたが、2017年12月の健康アップデート以降は検索意図が重要と言われています。
過去は長文で記事を書いて網羅性を高めて関連キーワードをたくさん拾うことで上位表示されていましたが、今現在は関係ない情報が入ると順位が下がることがあるようです。
検索意図をみたせるか
「ペペロンチーノ レシピ」で検索してきた人に「イタリアンパスタと日本のパスタの違い」を説明するのは無意味すぎますね。
余計なことをだらだら書くより、いらない部分は削ってすぐに「答え」を提供するのがいいコンテンツです。
読みたい本がランダムに棚に置かれていて、読みたい本を探すのに数時間かかるのが当たり前!なんて図書館を利用したいと思いませんよね?
検索意図をふまえた記事を書くなら
「にきび」で記事を書くなら、「にきび 原因」で1記事、「にきび 症状」で1記事、「にきび 対処法」で1記事と書いて、それを内部リンクでつないだり、まとめ記事にしてリンクをつなぐのが有効と言われているようです。
検索意図を満たす為に「複数キーワード」で記事を書いて、まとめたり繋ぐことで網羅性を高めるわけですね。
(ただし、これが本当に正しいかどうかはわからないという噂も)
長文SEOはキーワードによっては有効
キーワードによっては有効と言われているようです。
求められた検索意図を満たすために15000文字が必要なら、しっかりと書き込んで説明をしないと「低品質なコンテンツ」と判断されてしまいかねません。
答えはピンポイントに。でも、必要なものはしっかりと書かないといけない訳ですね。
ブログで1記事の文字数は何文字がいいの?長文SEOは有利? まとめ
700文字程度でブログを作ってみたけど、十分に検索で読まれているという記事を読んだことがあります。
健康アップデートの件を考えてもそれは間違いではないと思いますが、注意しなければいけないのはその記事を書いたのは「記事を書きなれたライティング技術の高い人」だということです。
書き慣れているから、短い文章でも意図がうまく説明できて、しかも無駄がないという理想形な記事がかけている可能性があります。
文字数の多い、少ないは関係ないかも
逆にいうと、文章を書きなれていない人が700文字程度で記事を量産していると「ほんとにそれで情報が足りていて、答えの根拠をしっかり説明できているのか?」って疑問が浮かび上がります。
1記事をしっかり書くなら1500文字程度が必要だし、1000文字なんて普通に書けるでしょって話もあります。
★まだ読んだことが無い方には、ひとでさんの記事を読んでみると勉強になると思います。
数万文字でダラダラと長く書いているのに何を言っているのか意味がわからないというのは日記ならともかく、検索して読みに来た人にとってはキツすぎます。
パンダアップデート以降の「低品質なコンテンツ」というような判断基準を回避するためにも、検索意図を満たせているかというしっかりした推敲が必要ですね。
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