ChatGPT 4の使い方は?なにができるの?まとめ

ChatGPT 4が公開され話題となっていますが、「ChatGPT4」や「ChatGPT 4.0」の使い方がわからない、みつからない、使い方がわからない・・と困っている人が多く発生しているようです。

そんなChatGPTの情報をまとめて紹介します。

目次

ChatGPT 4のまとめ

ChatGPT 4が公開され話題となっていますが、これは以前から話題になっている「ChatGPT」から利用することになります。

2月ごろから話題になっていたのが、「GPT-3.5」と呼ばれるもので、2023年3月中旬に公開されたのが、「GPT-4」です。

ですから、「ChatGPT4」というものが、別にあるわけではないです。

「ChatGPT」にログインして使うことになります。

GPT4は、現時点では無課金では使えない

2023年3月17日13:00時点では、ChatGPTに課金していないユーザーは、「GPT-4」を利用することができません。

ChatGPTにログインしたあとに、「Model」という設定項目があるのですが、この「Model」の設定を変更して最新の「GPT-4」を利用するのには「ChatGPT Plus」を契約する必要があります。

そのため、有料の契約をして利用するか、無料版を利用しているユーザーにも開放されるまで待つ必要があります。

チャットAI「ChatGPT」とは?

「ChatGPT(チャットジーピーティー)」は、チャット形式でユーザーの質問に対する返信が自動で生成されるウェブサービスです。

ChatGPTの公式サイトにアクセスして、画面下の方にある「Try ChatGPT」を選択して、登録(Sign UP)してログイン(Login)することで利用することができます。

チャット形式で、質問をするとAIがチャット形式で返答を返してくれます。「AIと質問のやりとりをするLINEのようなもの」といえば、わかりやすいかもしれません。

GPT-4とかGPT3というのは なに?

ChatGPTは、OpenAI社が開発・提供していて、2023年2月ごろより話題となっているChatGPTは「GPT-3.5」や「GPT-3」という「言語モデル」として開発していました。

この言語モデルの新しいものが「GPT-4」というわけです。

つまり、元となっている技術として「GPT-3.5」や「GPT-4」といった言語モデルがあり、それを元にユーザーが使いやすいチャット形式のサービスに仕上げたウエブサービスが「ChatGPT」というような関係になっています。

「GPT-3.5」や「GPT-4」というのは、「ChatGPT」というウェブサービスの内部で利用されている技術モデルになっています。

GPT-4とかGPT-3.5というのは、なんなの?

「GPT-4」や「GPT-3」というのは、ChatGPTの内部で使われている言語モデルで、数字が大きいほど新しくて高性能になります。

GPT-3.0とGPT-3.5、GPT-4の主な違いは、言語モデルのサイズです。

例をあげると、下の表のとおりにGPT-3.5は、3,550億のパラメーターを持ちます。これは、GPT-3.0よりもGPT-3.5の方が2倍以上の多くのパラメータをもち、応答を生成する能力が高いということになります。

つまり、新しい言語モデルであるほど古いモデルと比較して性能が高く、有用なコンテンツを生成することができるということです。

以下はGPTのモデルとパラメータを表にしたものです。

ChatGPTの言語モデルパラメータ
GPT(初代)1.1億
GPT-215億
GPT-3.01,750億
GPT-3.53,550億
GPT-4.01.3兆

参考:openAI、ついにGPT-4で画像理解処理をやりだす

GPT-4と以前のGPT-3.5やGPT-3との違い

ChatGPT(GPT4)と以前のChatGPT(GPT3)との違いは、回答の正確性・回答の安全性・入力の自由度とされています。

回答の正確性については、以前はGPT3.5だと質問とはまとはずれな回答が返ってくることがあったのが減少しています。

次に安全性と信頼性ですが、正確性が高まったことでユーザーは安心して利用することができますし、回答自体が返ってこないことがあったのを減らしたりといった利便性も向上しているとのことです。

また、GPT4からは画像を使って質問することができるようになったことで、質問の自由度も向上しています。

説明動画の内容を簡単に説明すると、パソコンとディスプレイモニターを接続するのに利用されていたD-subと呼ばれる古い形式のケーブルの画像と最近のモニターで使われるディスプレイケーブルの画像を使って質問したりしたときに、GPT-4は画像の内容を理解して学習したり、回答することができるとのことです。

内部データは2021年9月までのものしかもっていないのはGPT-3.5と同じ

ChatGPT-3.5は2021年9月までのデータしか持っていないので、最新の情報について説明しても回答ができないことがあります。

これはGPT4も同じとのことで、最新の情報を質問しても満足いく回答は得られないかもしれません。

ChatGPTのAPIは課金が必要で重量課金

ChatGPTはAPIを使うことができます。APIとは外部からChatGPTを利用するのに必要なものとなります。

1トークンは日本語

1k(1000)トークンあたる0.002ドルで、日本語で750文字の文字をやりとりすると約0.27円とのこと。

入力と出力で価格がわかれているので、質問内容によってコストはかわってきそうです。

ChatGPTの使い方について

ここからは、実際にChatGPTを使っていくときのことを書いていきます。

ChatGPTを使っていて回答が途中で切れたり、文章が途切れて終わってしまうのはなぜなの?原因と対策について

ChatGPTを使っていると、回答が途中で切れたり、文章が途切れて終わってしまうことがあります。

ChatGPTの回答が途中で切れる・止まる原因は?

ChatGPT(チャットGPT)の利用中には、文章の途中などで途切れてしまい、回答が途中で終わってしまうといった問題が発生することがあります。

ChatGPTでは、カーソルが点滅しながら少しずつ回答の文章が表示されていき、待っていれば最後まで表示されることになります。

しかし、このカーソルがまだ続きの文章があるはずなのに消えてしまい、回答の出力が終了してしまうことがよくあります。

ChatGPTが混雑していたり、返答の文章が長い場合に発生しやすく、質問を送信し直してもまた止まってしまう場合が多くあります。

原因は、利用者が多くて混んでいることや、通信の負荷などが原因のようです。

途中で切れる・止まることについての対策方法

質問の回答が切れてしまったり、止まってしまうといったことが発生した場合は、チャット欄に「つづき」や「続きを書いて」と書いて送信してみてください。

途切れてしまって表示されなかった部分から、続きの文章の表示(生成)が開始されます。

それでもだめだった場合は、一度ChatGPTを閉じて再度ログインしなおすと、途中で止まってしまった部分から先が表示されることもあります。

続きを書いてでもうまくいかない場合は、ログインしなおすことで改善するかもしれません。

トークンってなんですか?

ChatGPTは、「トークン」という単位で内部で処理を行うとのことです。

1文字が1トークンというわけではないようです。

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