部屋や物件を選ぶときに「オートロック」を条件に選ぶ人が多くいますが、オートロックであっても侵入する方法はあります。
この記事では、物件や部屋を選ぶときにオートロックよりも気にした方がいいものについて解説していきます。
具体的には、
- モニター付きインターフォン
- 宅配ボックス
- 防犯カメラ
- 訪問販売や勧誘を禁止している物件
があった方が、オートロックを条件にして物件を探すよりもメリットがあるということになります。
オートロックのマンションでも油断はできません
部屋や物件を選ぶときに「オートロック」を条件に選ぶ人が多くいますが、オートロックであっても侵入する方法はあります。
オートロックの物件に入る方法としては、
- 他の住人や子供が出入りするときに一緒に入る
- 暗証番号をなんらかの方法で盗み見る
- 住人の協力を得たり、過去に住んでいた経歴などを利用する
といった方法で訪問や勧誘してくるケースがあるので油断は大敵です。出かけるときに鍵をかけない人もいますが、盗難など別のトラブルにあう可能性もあるので鍵は必ずかけた方がいいです。
防犯やセキュリティとしては、オートロックよりもモニター付きインターフォンや宅配ボックス、防犯カメラや管理人が常駐しているといった点の方がセキュリティ的には安心といえるので知っておきたいところです。
モニター付きインターフォンのメリット
ドアを開けずに相手の服装や姿をチェックできる
モニター付きインターフォンがある場合、訪問者や宅配便があった場合にドアを開けることなく訪問者の様子を確認できます。
怪しいと思ったら、そのまま居留守をすることができるので、住んでいるのが女性だとか高齢の方だといったような情報を与えずに済みます。
直接会わないので話してしまっても断りやすい
居留守を使えない理由がある場合などでも、ドアをあけずに応対できるので、勧誘やセールスであっても断りやすいです。
ドアを開けないですむので、嫌なら返事をしないだけですみます。
宅配ボックスのメリット
手が離せないときでも宅配が受け取れる
宅配が来たけど、ちょうど入浴していたり着替えをしていて出たくないといった場面もあります。
こういったときでも、宅配ボックスに入れておいてくださいと依頼すれば応対しなくても受け取ることができるので便利です。
仕事などで不在が多くても荷物が受け取れる
再配達が多いと不在の時間が多いことがわかってしまうので、空き巣に狙われてしまうといった可能性がでてきてしまいます。
宅配ボックスがあれば、配達も一度ですみますので再配達の回数も減らせます。
あわせて、ネットの買い物で荷物が宅配されるときには時間指定の配達サービスを利用すると受け取れずに持ち帰るといったことを減らせるのでおすすめです。
防犯やセキュリティにはモニター付きインターフォンや宅配ボックスが有利 まとめ
ドラマや漫画でもよくみるオートロックの物件ですが、意外に盲点があると指摘されているというお話でした。
やはり人の目でチェックができる方法の方が防犯などでもメリットがあります。
ここにあげたモニター付きインターフォンや宅配ボックス以外でも、管理人が常駐していたり、防犯カメラが充実していたりといった条件がそろっていた方がメリットは大きいかもしれません。
物件選びの時には、オートロックを過剰に信頼せずに上記のことも頭にいれて選んでみるといい物件を探しやすいこともありますので、参考にしていただければうれしいです。
コメント